WANDS、『サイレント・ヴォイス』で27年ぶりドラマ主題歌担当
WANDSが、BSテレ東 土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2』(主演:栗山千明)にて27年ぶりとなるドラマ主題歌を担当する。
主題歌を務めるのは、WANDSの新曲「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」。作詞:上原大史、作曲:柴崎浩による書き下ろしのロックナンバーは、WANDSのヒットシングル「もっと強く抱きしめたなら」を彷彿とさせる、ポップなメロディに真摯な言葉が響くラブソングとなっている。
『サイレント・ヴォイス season2』は、2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。2018年にseason1が放送されている。栗山千明演じる女性刑事・楯岡絵麻は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取ることができる行動心理学の使い手。取調室で繰り広げられる絵麻と容疑者のスリリングな駆け引きが見どころとなっている。
なお、「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」はシングルとして5月に発売予定。詳細は決定次第、WANDSオフィシャルHP等で発表される。
コメント
プロデューサー・森田昇
あの伝説的ビッグアーティストが主題歌を担当していただけるなんて光栄で非常に驚きました。若いころから聴いていたあの“WANDS”の独特の世界観は、時代を経ても変わらず突き刺さってきました。ドラマの担当プロデューサーとしてではなく個人的にも嬉しく、ともに作品を作れる喜びを感じています。
「サイレント・ヴォイス」は息詰まる心理戦をたっぷり見せるドラマで、取り上げる題材も刺激的なネタの犯罪ドラマ。いい意味でテレビっぽくない仕上がりを目指している作品であり、1時間見終わってもスッキリと事件が解決したような気持にならない結末もあります。そんな番組を、ハードでもありつつ非常に綺麗なメロディ、そして日本語を大切にした歌で包んでいただけることに。見た人の心に“おり”のようなものを残すこともあるこのドラマを、WANDSの皆さんの曲によって綺麗に締まる結末にまとめあげていただけることになりました。刺激的なストーリーと突き刺さる楽曲のコラボにより、爽やかで静かなる感動のラストを迎えるドラマにご期待ください。
WANDS・上原大史(Vo.)
第5期WANDSとしてのシングル第二弾です。
個人的にすごく大好きな曲になりましたので、
ドラマ主題歌(しかも27年振りとか!)となったのも嬉しく思います。
「サイレント・ヴォイス」の世界観とどんな化学反応を起こすのかとても楽しみです。
期せずして、
“どんな言葉選んでも なんか嘘っぽくなるんだ”
という歌詞があるのですが、
隠しても隠しても、相手の嘘を見抜く
主人公の刑事・楯岡絵麻と、もし恋の駆け引きをしたら
そんな悩みも抱えてしまうんじゃないかと思っています。
■番組情報
BSテレ東 開局20周年特別企画『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2』
2020年4月11日(土)スタート 毎週土曜夜9時~夜9時55分
放送局:BSテレ東(BS⑦ch)/BSテレ東4K(4K⑦ch)
出演:栗山千明、馬場 徹、野村修一、椎名香奈江、宇梶剛士
原作:佐藤青南 「行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ」(宝島社『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ)
脚本:ブラジリィー・アン・山田/大浦光太/本田隆朗
プロデューサー:森田昇(BSテレ東)/岩田祐二(共同テレビ)/山内大典(共同テレビ)
制作:BSテレ東/共同テレビ
制作著作:「サイレント・ヴォイス」製作委員会2020
番組HP
(C)「サイレント・ヴォイス」製作委員会 2020