V6 長野博、嵐 松本潤、関ジャニ∞ 丸山隆平……食に独特のこだわりを持つ“グルメジャニーズ”

 幅広い分野で活躍を続けるジャニーズたち。昨今ではKis-My-Ft2・宮田俊哉がアニメオタクとして認知されたり、V6・三宅健の手話やKing & Prince・髙橋海人の少女漫画家デビューなど自身の特技が仕事に結びついているメンバーも少なくない。最近では関ジャニ∞・丸山隆平が、食に特化した雑誌『dancyu』(プレジデント社)8月号(7月5日発売)より新連載「丸山隆平の美味しいってなんだろう? 」をスタートさせた。そこで、今回は「グルメ」に特化したジャニーズメンバーを紹介してみたい。

V6 長野博

 ジャニーズきってのグルメ王といえば、V6・長野博を差し置いては他にいないだろう。調理師免許や野菜ソムリエの資格を有していたり、『クル日もグルメ』、『全部三ツ星! V6長野博の食べ歩きガイド 美味博愛 (BIMI HAKUAI)』、『長野博のなっとくめし』と3冊のグルメ本を出版したりしている。そんな長野はこれまで食に関する様々なこだわりを披露してきており、挙げればがきりがないほどだ。例えば、2018年9月23日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)内コーナー「グリル厄介」に出演した際には、TOKIO・城島茂とKAT-TUN・中丸雄一を引かせるほどのグルメ知識を披露。名古屋城のお堀にいる外来魚を調理して食べる企画だったが、一品目の「ブラックバス・雷魚・ティラピアのイラン風ソテー」を食べた長野は「身質が締まっている。鳥と魚の間の繊維感。つまりながらもふっくらと、噛むと崩れる感じ」という食レポを披露。城島は「そんな引き出し(自分には)あれへんな」と関心していた。三品目の「外来魚三種のブイヤベース」では、「海の魚でブイヤベース作るとすごく磯の匂いの膨らみが出るじゃないですか。それが削ぎ落とされて、(魚の)味が残ってる」とコメント。中丸は「コメント聞いてるとV6の人じゃない……」と驚きを隠せていない様子だった。「食の変態」とも呼ばれている長野。美食家だからこそのコメント力を活かして、今後も活躍の場を広げていくのだろう。

嵐 松本潤

 様々な場面で強いこだわりを持つ、嵐・松本潤。コンサート演出から自身の生活に関することまで、度々テレビや雑誌で語ってきた。そんな松本は、食に対しても独自のこだわりを持つ。2018年1月3日放送の『嵐ツボ 嵐の(秘)ランキング大公開SP!』(フジテレビ系)では、松本流“食へのこだわり”を披露。嵐の歴代マネージャーに聞いた「嵐で一番こだわりが多いのは?」というランキングが発表されたが、予想通り1位は断トツで松本。「ポテトにケチャップがないと食べられないと聞いていたため、忘れず店でもらってきたが『バーベキューソースでナゲットなんか食えねえよ』と言われた。以後、松本担当のマネージャーへの引き継ぎメモには『松本 ケチャップ・マスタード マスト』が加わった」という、強烈なエピソードが飛び出していた。メンバーも、「地方でラーメン食べる時、麺だけ持ってくる」、「コーヒーは豆から持ち歩いている」、「(カニクリームコロッケにかけるソースを間違えて渡してきた)マネージャーに対して、『ソース、それはステーキソース!』と叫んでいた」と、松本のこだわりを次々と暴露。仕事もプライベートも独自のこだわりを持ち続ける松本。そのこだわりがあるからこそ、第一線で活躍し続けられるのかもしれない。

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