MISIA、「LOVED」が松坂桃李主演映画『居眠り磐音』主題歌に
MISIAが、楽曲「LOVED」で5月17日に公開する映画『居眠り磐音』の主題歌を担当する。
映画『居眠り磐音』主題歌入り本予告映像
本作は、シリーズ累計発行部数が2,000万部を突破した佐伯泰英の同名小説を、本木克英監督が実写映画化した時代劇。豊後関前藩出身の主人公・坂崎磐音が、江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう模様を描く。主演を松坂桃李が務めるほか、キャストには木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが名を連ねる。
主題歌として起用された「LOVED」は、MISIAが2018年12月26日にリリースしたアルバ『Life is going on and on』の収録曲で、米倉利紀が作詞作曲を手がけたバラードナンバー。
なお、MISIAと松坂桃李から以下のようなコメントが寄せられている。
MISIA コメント
多くの方に愛されているこの作品の映画化。
その映画のエンディングで流れる歌として、この歌を選んでいただき大変嬉しいです。
いち早く作品を観させていただきましたが、松坂桃李さん演じる磐音の柔らかで優しい眼差しの奥に陰る悲しみが切なく涙がこぼれました。
「LOVED」は「恋愛」をし「失恋」をし「愛」だけを心に残した人の歌です。
その心を伝えられるよう大切に大切に歌いました。
これから映画をご覧になる皆さんはきっと、松坂桃李さん演じる磐音、またこの物語に登場する人々の悲しみや切なさ、愛、そして狂おしい願いのようなものを感じられると思います。
その時歌で、この素晴らしい映画の世界観を伝えるお手伝いを出来ていたら幸いです。
是非映画館に足を運び、ご覧ください。
松坂桃李 コメント
MISIAさんの楽曲を聴かせて頂いた時、エンドロールで流れている画が瞬時に浮かんできました。
そして、歌詞の言葉一つひとつが『居眠り磐音』の世界観と寄り添っており感動しました。
特に〈すれ違い背を向けた その数だけ愛おしくなる〉という歌詞は、磐音と奈緒の悲恋を、その後の磐音が背負っているものは〈痛みに学ぶ 真実抱きしめて〉という歌詞にすべて込められているように感じます。
この曲を聴きながら撮影に臨みたかったくらいです。
繰り返し聴いて、この作品を伝えていく上での養分としていきたいと思います。
■リリース情報
MISIA New Album『Life is going on and on』
発売中
価格:【初回生産限定盤】4,200円(+税)/CD+豪華PHOTO BOOK
【通常盤】3,000円(+税)
<収録曲>
1. アイノカタチ (feat. HIDE GReeeeN)
2. 君のそばにいるよ
3. Interlude
4. Sparks!!
5. 来るぞスリリング (Album Version)
6. LADY FUNKY
7. 恋人失格 (feat.米倉利紀)
8. 変わりゆく この街で
9. LOVED
10. SERENDIPITY
11. AMAZING LIFE
12. SUPER RAINBOW
購入はこちら。
■ライブ情報
『MISIA 平成武道館LIFE IS GOING ON AND ON』
4月26日(金)、27日(土)、28(日)
東京・日本武道館
特設サイトはこちら。
■映画情報
映画『居眠り磐音』
5月17日(金)全国公開
原作:佐伯泰英『居眠り磐音 決定版』(文春文庫刊)
出演:松坂桃李、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明ほか
監督:本木克英
脚本:藤本有紀
音楽:髙見優
制作:「居眠り磐音」製作委員会
配給:松竹
(c)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
■関連リンク
MISIA オフィシャルサイト