Aimer、新曲で土屋太鳳&芳根京子主演映画『累-かさね-』主題歌担当 予告映像も公開に
Aimerが、土屋太鳳と芳根京子主演映画『累-かさね-』主題歌を担当する。
『累-かさね-』は、同名コミックが原作の映画。「禁断のキスで顔を入れ替える二人の女の嫉妬と欲望の物語」というミステリアスかつシリアスな内容となっている。同曲の主題歌となるのは、9月5日発売のトリプルAサイドシングル『Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で』の表題曲「Black Bird」。Aimerが実写映画の主題歌を担当するのは今回が初となる。最新予告映像では、同楽曲を聴くことができる。
同シングルのカップリングには、「今日から思い出」のセルフカバーを収録。収録楽曲はどれも「幼くも、今を支える思い出たち」をコンセプトに綴られた楽曲となっているとのこと。
Aimerコメント
たったひとつの口紅のもとに為す術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました。憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは? ついつい問いかけてしまいます。実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました。偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累-かさね-』の世界を、「Black Bird」が彩れていたら本当に幸せです。
土屋太鳳 (淵 累/丹沢ニナ役)
エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います。私にとって「累 -かさね-」との出会いが、自分が愛せない自分と向き合い、その向こうへの一歩となったように、Aimerさんの生命力溢れる歌声によって、多くの人が光と出会いますように。
芳根京子 (淵 累/丹沢ニナ役)
衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の「累 -かさね-」の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!「愛されるような誰かになりたかっただけ」、劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた「累の気持ち」、「ニナの気持ち」両方を思い出させられました。是非、歌詞にも注目して聴いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます。
映画『累 –かさね-』上原寿一プロデューサー
累は闇を抱えた若い女性がのし上がっていくダークシンデレラストーリーとでもいうべき作品です。
劣等感や優越感、悲しさや喜びなど相反する要素が入り混じるその独特の世界観を表現してもらえる儚くも力強い、神秘的な唯一無二の歌声を切望していました。
そんな中、まさに独特な声色を持ち、何か見えないものを手に入れたいと渇望するようなAimerさんの歌声と出会い、この人しかいないなと思いました。物語の登場人物とも同世代ということでも更に縁を感じ、オファーさせていただきました。
「Black Bird」はまさに主人公の気持ちを象徴した楽曲でこの曲に出会えてよかったと思いました。
Aimerさんのデビュー日が映画の公開日である9月7日ということは後から知ったのですが、まさに今回の出会いは運命だったのではないかと思っています。
■リリース情報
『Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で』
9月5日(水)
初回生産限定盤(CD+DVD)
¥1,620(税込)
通常盤(CD only)
¥1,350(税込)
<DISC1(CD)>
M1.Black Bird※映画『累-かさね-』主題歌
M2.Tiny Dancers
M3.思い出は奇麗で
M4.今日から思い出 Evergreen ver.
M5.Black Bird(Movie ver.)※初回生産限定盤のみ収録
<DISC2(DVD)>※初回生産限定盤のみ
M1.タイトル未定
M2.Ref:rain(MV)
■映画作品情報
『累-かさね-』
9月7日(金)
監督:佐藤祐市
出演:土屋太鳳、芳根京子、横山 裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀 れい、浅野忠信
脚本:黒岩勉
『累-かさね-』公式サイト
■関連リンク
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