GFRIEND、日本デビュー発表後初来日でパフォーマンス披露 夢は“東京ドーム”

 K-POP6人組ガールズグループGFRIEND(ジーフレンド)が、日本デビュー発表後初来日し、本日3月28日新宿アルタ・ALTA THEATERにて、ショーケースライブを行った。

 GFRIENDは、2015年にデビューした韓国発のガールズグループ。グループ名には、ファンにとって“愛しい彼女”や“すべてを打ち明けられる親しい友人”のような存在に、そして“いつも一緒にいる友人のような良い音楽でみんなのそばにいたい”という意味が込められているという。K-POPの特徴である“完璧さ”よりも、“身近さ”“親近感”をコンセプトにしており、清純な外見とパワフルなダンスで、「第30回ゴールデンディスクアワード」新人賞をはじめ、韓国内で新人賞を総ざらい。音楽番組では、2016年に年間で29冠を達成し、歴代ガールズグループの記録を塗り替えた。

 今回のショーケースライブには、応募総数3,000通の中から選ばれたファン100人が参加。GFRIEND6人の姿が見えた瞬間、黄色い歓声とともにメンバーの名前を呼ぶ声や「可愛い~!」という声が会場に響き渡った。ステージに登壇すると、すぐに5月23日にリリースされる日本デビューアルバム『今日から私たちは ~GFRIEND 1st BEST~』の収録曲「ROUGH -KR ver.-」のイントロが流れ出し、歌とダンスを披露。息のあったフォーメーションダンスとパワフルな歌声で観客を魅了する。会場にいた全員が一瞬でGFRIENDの虜となり、時折ファンから合いの手が入る場面もみたれた。

 「ROUGH -KR ver.-」のパフォーマンスが終わり、会場が大きな拍手で包まれる中、GFRIENDの6人は「よろしくお願いいたしま~す!」と日本語で爽やかに挨拶。続けて、リーダーでボーカルのソウォンが「初めまして、私たちは……」と口にすると、6人全員で「GFRIENDで~す!」と元気いっぱいに言い、お辞儀した。ソウォンに続き、メインボーカルのウナ、ダンサー・ボーカルのイェリン、同じくダンサー・ボーカルのシンビ、ボーカルのオムジ、メインボーカルのユジュという順で自己紹介を終えると、ソウォンは「とてもドキドキです」と日本語で今の気持ちを表現。続けて、「本当に待ちに待ったその時がやってきたという感じで、考え新たです。まだまだみなさんにお見せできるものたくさんありますので、これから一生懸命取り組んで見せていきたいなと思っています」と韓国語で初来日に対する意気込みを語った。

 またMCから「日本でやって見たいことは?」と質問されると、「札幌のビール工場に行ってみたいです」(ソウォン)、「淡路島温泉に行ってみたいです。温泉卵を食べたいです」(ウナ)、「桜祭りに行ってみたいです」(シンビ)、「色々なところで写真を撮りたいです」(オムジ)、「こんにゃくゼリーがとっても大好きだから、すべての味を食べてみたいです」(ユジュ)とそれぞれの願望を日本語で明かしていく。

 そんな中、イェリンは「牛乳のCMに出たいです!」と話し、「なぜなら、牛乳スキよ! そして、私の肌が牛乳のように白いからです」と理由を説明。それを聞いたMCが「ここに牛乳があると想像して、一口飲んで爽やかに“美味しい”と言っていただけませんか?」とリクエストすると、照れながらも牛乳を飲むふりをして、「おいしい~!」と満面の笑みを見せる。その姿にファンたちは一斉に「可愛い~!」と悶えた。

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