サイプレス上野が初の単著『ジャポニカヒップホップ練習帳』発売

 サイプレス上野が、11月21日に初の単著『ジャポニカヒップホップ練習帳』を発売する。

 同著は、自身がヒップホップから学びとってきた「考え方」、培ってきた「体験」で構成された「日本語ラップ解説書兼自伝的書籍」に仕上がっているとのこと。

■リリース情報
『ジャポニカヒップホップ練習帳』
著/サイプレス上野
発売:11月21日(月)
価格:¥1512(税込)

【各章紹介】
1.ドリームランドの街で暮らす ―文化を〝サンプリング〟することが大切
2.HIPHOP ミーツ 俺 ―外に出ないと〝フレッシュ〟なものに出会わない
3.TITLE-Bで初めての〝パケ〟 ―ヒップホップは業の肯定である
4.「さんピンCAMP」と「大LB夏まつり」
―誰にも似ない、自分にしかできないことをやる
5.真心込めて歌った応援歌には何をしたって勝てませんわ!
―どんな失敗や後悔もネタにできる
6.学校生活よりも「柵の外側」へ ―内側から〝ヤバいスメル〟を出す
7.「俺がサ上、奴がロ吉 ドリームハイツの面汚し」
―音楽と地元の友達は整理する必要なんてない
8.シーンの主流から遠く離れた場所で ―話題の中心だけが、その物事の本質じゃない
9.ドリームランドの閉園 ―フッドからの恩は、フッドに返す
10.『ヨコハマジョーカー』発売と「建設的」
―培った知識を、自分らしいかたちで使いこなす
11.『ドリーム』発売と『BLAST』休刊
―「上手/下手」を超越する瞬間が、ヒップホップにはある
12.『WONDER WHEEL』発売と佐藤さんとの別れ ―別れによって、覚悟を決めることがある
13.We are ZZ ―クルーは音楽だけの繋がりじゃなくて、家族だ
14.ラッパー、ヤサを買う ―大人には溜まり場も仕事場も必要
15.『YOKOHAMA LAUGHTER』と『MUSIC EXPRES$』発売
―「自分が何者か、どうしたいのか」と迷うことも重要
16.〝ヨコハマシカ〟とマッチョくん ―フックアップされるのではなく対等になるまで、上がる
17.語弊招いてもアイドルとやる ―ラッパーとしての矜持と、真っ裸な自分という矜持を持つ
18.ロベルト吉野の活動休止 ―俺達はグループじゃない。個と個の繋がりなんだ。
19.復帰作『コンドル』の発売 ―音楽に「確かめ算」なんか必要ない
20.『フリースタイルダンジョン』の功罪 ―どんな娯楽でも〝ナレッジ〟が必要だ
21.「あいつ何者? その言葉通りなるぜ何者」
―「みんな同じ気持ちを抱えてるんじゃないか」ってことの証明

サイプレス上野とロベルト吉野 公式サイト

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