AKB48グループの2016年ラッキーガールはNMB48山本彩に「人生のピークを超えられそう」

 番組後半、第2位にNGT48のセンターである加藤美南が、ワースト2の第285位にはAKB48・大島涼花がランクイン。加藤の順位に対し、NGT48キャプテンの北原里英は「未来が明るいですね」とコメント、島田も「いい線がありすぎる。前途有望! 悪いところがありません!」と言い切った。しかし、島田は彼女に家から離れた場所での仕事や生活が良くなる「旅行線」があると教え、「他のグループに移籍するともっと花開くかも」とアドバイスすると、北原は「ちょっと待った! 頼みの綱がそこしかないのに!」と移籍に断固反対し、スタジオは笑いに包まれた。

 そして、1位にはNMB48・山本彩が、最下位の第286位にはHKT48・神志那結衣がそれぞれ選ばれた。島田は山本の手相について「バイタリティぼくろ」「成り上がり線」「人気線」など、芸能人にあるといい線やほくろが全部入っていることを告げた。これに対し、山本は「朝ドラ主題歌(『365日の紙飛行機』)で初めてAKB48のセンターをやらせてもらって、それが人生のピークやなと思ったんですよ。それを超える2016年になれるのが嬉しいです」と嬉しそうにコメント。一方、最下位に選ばれた神志那は、島田から「感情線」「あやまりま線」があり、「自分のことでしか感動しない、人に迷惑をかけるが、謝らず周りに不幸を撒き散らすトラブルメイカー」であることを告げられると、意気消沈しながらか細い声で「そんなことない……」と否定し、他メンバーの笑いを誘った。その後、向井地、加藤、山本の上位3名が“開運の舞”を披露し、番組は終了した。

 2016年のAKB48グループは、果たしてこの順位通りに進んでいくのだろうか。来週は「ラブラブさんいらっしゃい」を放送する予定だ。

(文=向原康太)

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