福山雅治、メジャーで音楽を続けることの難しさ語る「売れないと続けられないんだって分かった」

 8月16日に放送されたフジテレビ系列の番組『ヨルタモリ』にゲストとして福山雅治が出演した。同番組は、毎週日曜日だけ開店する、とあるバー「WHITE RAINBOW」に「タモリによく似た客がいる」という噂を知る個性豊かな著名人らが訪れ、タモリ・宮沢りえ・常連客らとお酒を交わしながらトークを展開するもの。バー「WHITE RAINBOW」内には多数の楽器が用意されており、常連客・ゲストとの即興セッションも行われる。番組には、常連客である大友良英、U-zhaan、能町みね子と、福山と親交のあるリリー・フランキーが出演した。

 冒頭、リリーが「デビュー25周年ですもんね」と話を切り出すと、タモリが「25周年の人多くない? BEGIN?」と福山に質問。福山は「BEGINは同期ですごく売れたんですよ。(中略)でも、(自分が)デビューした時は売れたいって思っていなかったと思います。売れるっていうものが分かってなかった。途中から売れないと続けられないんだっていうことが分かってきた。最初は好きなことを好きな風にやった結果、売れたり売れなかったりがあるんだろうなと思ってたんですけど、ある程度ビジネスで成立するようなそこそこの形がないと続けられないんだっていうことを途中から気付いて」とメジャーで続けることについてのシビアさを語ると、タモリは「世間というものをあんまり想定してないよね」とコメントし、福山も「してませんでしたね」と語っていた。

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