HKT48指原莉乃、後輩に本気の説教 「『エピソードトーク話しなさい』って言ってるでしょ!」

 後半は、栗原紗英、後藤泉、梅本泉、矢吹奈子、田中美久、山下エミリーが登場。ここでは前半と同じ轍を踏まないよう、番組が事前に料理を注文した。トークテーマとして設定された「先輩メンバーのここを直してほしい!」については、前半組と同じく食べ物が到着して場が荒れそうになるところを、後藤が「ちゃんと話そう! DVDの企画だからさ」と締め、村本は「ホンマ、見習ってな!」と先輩メンバーに反省を促した。このお題について、梅本は「本当はメンバー同士バチバチやってるかと思ったけど、意外と優しかった」と語ると、矢吹は「みんなメイク時間が長い」と先輩メンバーへの不満をぶちまけた。また、梅本は「田中(菜津美)さんは、後輩メンバーにも『奢って』と言ってくる」と暴露すると、栗原が「グループに入ったばかりのころ、なつみかん(田中菜津美)さんと本村(碧唯)さんと松岡さんと筒井莉子と一緒にご飯を食べに行ったら、お財布を出さなかった」と続いた。その後、後藤は「直してほしいとかじゃなく、もっと仲良くなりたい。はるっぴ(兒玉)さんと仲良くなりたいけど、チームが違うのもあって近づきづらい」と、チーム間での接しにくさがあることを語ると、山下は「いまだに2期生さんと話すのが苦手」と続き、この問題が重要であることが浮き彫りになった。

 番組は、ここまで順調に進んでいた後半メンバー6人に対し、5切れしかない高級肉を運ぶという仕掛けを用意。肉の奪い合いを予想したモニタールームのメンバーだったが、ここでも後藤が上手くメンバーをコントロールし、じゃんけんにすることで穏便にことを勧めた。これには中川も「このメンバー絶対売れるわ」と感心していた。

 そして番組の最後には、ウーマンラッシュアワーの二人が、推しメンとして田中菜津美を指名。村本はその理由について「今回は一番可愛いのではなく一番ゲスい子を選んだ。後輩に奢らせるとか終わってる」と語ると、田中は「でも将来的には後輩のほうが稼ぐ」と返し、ゲスっぷりを見せつけた。田中はその後、ウーマンラッシュアワーと指原とのご褒美グルメを味わい、番組が終了した。

 そのほかにも、指原以外のメンバーがMCを務める『HaKaTa百貨店 ANNEX』が放送され、宮脇咲良の司会で「HKT48プチ暴露トーク」が繰り広げられた。このコーナーの完全版は、インターネット動画配信サービスhuluで見ることができる。

(文=向原康太)

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