チャットモンチー、恒岡章と下村亮介を迎えた新体制で再始動 10月には約2年ぶりのリリースも

 

 チャットモンチーが8月9日、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014』のGRASS STAGEにて約1年半ぶりにライブを行い、約2年ぶりとなるニューシングルのリリースを発表した。

 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014』では、オーディエンスの大歓声の中、橋本絵莉子、福岡晃子、サポートメンバーが登場して「ハテナ」を披露。続いて「シャングリラ」「風吹けば恋」と立て続けに代表曲を鳴らし、橋本によるMCでは、サポートメンバーの恒岡章(Dr. / Hi-STANDARD、CUBISMO GRAFICO FIVE)、下村亮介(Key.& Gu. / the chef cooks me)が紹介され、チャットモンチーの新たな活動の始まりを数万人の聴衆に堂々と宣言した。

 このサポートメンバーを加えた4人体制に関して、リーダー橋本絵莉子はオフィシャルHPでコメントを発表しており、「わくわくすることだらけです」と語っている。

 なお、ニューシングルの発売日は10月29日(水)で、タイトルは「こころとあたま / いたちごっこ」。両曲とも橋本絵莉子の作詞・作曲による両A面シングル。M-3には『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014』の冒頭で、登場S.Eとして使用されたgroup_inouによる「変身 (GLIDER MIX) by group_inou」も収録されている。

 オフィシャルサイトでは現在、8月31日(日)23:59までの期間限定で、「こころとあたま」「いたちごっこ」の2曲の試聴が行なわれているので、ぜひともチェックしてみてほしい。

 さらに、デビューから8年363日が経過した11月21日(金)には、Zepp DiverCity(TOKYO)にて自主企画イベント『9周年記念ライブ“9(きゅう)愛(あい)”』も開催。チャットモンチーが自主企画を行うのは、『チャットモンチーTOUR 2013』以来、約1年9ヶ月振りとなる。

 出演者については現在、おおはた雄一と福岡晃子のユニット・くもゆきと、オープニングアクトとして謎のアーティスト(?)あさ・ひる・ばんの2組が発表されている。チケットや追加出演者などの詳細は追って発表されるとのこと。

橋本絵莉子によるコメント全文

大変お待たせしました。

チャットモンチーは、新しい音へ向かうため、2人きりを飛び出し、4人の世界へ羽ばたくことにしました。

私たちをサポートしてくれる今回のメンバーは、ドラムがツネさん(Hi-STANDARD, CUBISMO GRAFICO FIVE)で、キーボードがシモリョーくん(the chef cooks me)です。

そう、私が初めてギターでコピーした曲は、ハイスタの「NEW LIFE」です。こんな日が来るなんて。16歳の私に教えてあげたいです。頑張ってバンド続けてたら将来良いことあるよって。

そして、シェフのフロントマン、音楽への情熱が果てしなく、私たちを新しい音へ近づけてくれる才能の持ち主シモリョーくんに加わってもらって、今まで行けなかったところへ向かいます。

わくわくすることだらけです。

これからも変わり続けていくチャットモンチーを、お楽しみに!

リーダーえりこ

■リリース情報
シングル『こころとあたま / いたちごっこ』
発売:2014年10月29日(水)
〈収録曲〉
1.こころとあたま
2.いたちごっこ
3.変身 (GLIDER MIX) by group_inou
※品番・価格・仕様などの詳細は、後日発表

■ライブ情報
『9周年記念ライブ“9(きゅう)愛(あい)”』
2014年11月21日(金) Zepp DiverCity(TOKYO)
出演:チャットモンチー、くもゆき、あさ・ひる・ばん (Opening Act) and more!
※出演者・チケット価格・チケット発売日などの詳細は、後日発表

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