『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）の4月11日放送回に、嵐、ジャニーズWEST、NMB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、ザ・クロマニヨンズ、柴咲コウが出演した。

　一番手のジャニーズWESTは4月23日発売のデビューシングル『ええじゃないか』を、ファンに四方を囲まれたステージで披露。浪花節の効いたフレーズとアップテンポな曲調で、トップバッターとは思えない程の黄色い大声援を浴びた。

　続いて登場したNMB48は、柏木由紀が同グループの一員として今回が初めてのテレビ出演となった。恒例の公開質問コーナーではそんな柏木に、視聴者から「大阪の人の共感出来ない行動は？」という質問が寄せられる。これに対し、柏木は「カメラが回っていないところでも笑いを求められるのが怖い。いつか私にも来るんじゃないかと怯えています」と、NMB48独特のノリに未だ馴染めていないことを明かす。そんな柏木に山本彩は「ノリで生きてますからねー」と開き直ると、タモリが「関西の人って、常に面白くないといけないってプレッシャーで、潰されそうになる人が多いよね」と続け、メンバーの共感を得た。続いて同じ質問を振られた嵐の松本潤は「お好み焼きをおかずにご飯を食べるのはちょっとわからないですね......」と、関西人特有の食事スタイルが未だ理解出来ないということを明かした。

　三番手のきゃりーぱみゅぱみゅは、自身９枚目のシングルに収録される『ファミリーパーティー』が『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の主題歌に起用されている縁もあり、スタジオにクレヨンしんちゃんを招いてパフォーマンスを披露。アニメの登場人物と共に、同番組だけのスペシャルバージョンとして歌い上げた。

　四番手に登場したザ・クロマニヨンズは、猿の様な風貌をしたバンドのマスコットキャラクター、高橋ヨシオを引き連れて登場。タモリから同キャラクターの名前について説明を求められた甲本ヒロトは、「駒沢通りを歩いていたら、彼が車に乗っていて。車の前にあった名札に『高橋ヨシオ』って書いてあったから、多分そうなんだろうなと思って」と、高橋との出会いのきっかけ（？）を明かした。その後、ステージでは『カップヌードル』のCMソングにも起用されている「ナンバーワン野郎！」を披露。キャリアを重ねても衰えを知らないダイナミックな演奏を披露し、番組を盛り上げた。