背面ディスプレイでミニゲームやAIアプリが使える! 「Xiaomi 18 Pro」シリーズの“新しいスマホ体験”とは

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 シャオミは2026年9月に中国・北京でスマートフォン新製品「Xiaomi 18 Pro」シリーズ2製品を発表した。最新の高性能なチップセットを搭載するハイパフォーマンスなスマートフォンであるだけではなく、高画質カメラを搭載し、ゲームもできる背面ディスプレイや覗き見防止のプライバシー機能を搭載するなど、他のスマートフォンにはない新しい機能を満載した製品だ。

背面ディスプレイ
背面ディスプレイがある「Xiaomi 18 Pro」

世界最高峰クラスのスペックを誇るスマホ!

 『Xiaomi 18 Pro Max』と『Xiaomi 18 Pro』は、シャオミのスマートフォンの中でも最上位となる高性能なスマートフォンだ。スマートフォンの心臓部であるチップセットには、クアルコムが同じ日に発表した最新モデルとなる「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」「Snapdragon 8 Elite Gen 6」をそれぞれ搭載。現時点で世界で最も高性能なスマートフォンといえる存在だ。なお画面サイズはそれぞれ6.9インチ、6.4インチである。

6.9インチの『Xiaomi 18 Pro Max』(左)と6.4インチの『Xiaomi 18 Pro』
6.9インチの『Xiaomi 18 Pro Max』(左)と6.4インチの『Xiaomi 18 Pro』

 カメラも業界トップクラスの性能だ。広角と3.2倍の望遠はどちらにも2億画素を搭載しており、望遠カメラはテレマクロにも対応する。超広角カメラも5000万画素と十分高画質。さらに大きく目を惹くのが背面にあるディスプレイ。カメラの横にそれぞれ2.9インチ、2.7インチのサブディスプレイを搭載している。

背面
背面にはサブディスプレイも搭載する

 バッテリー容量は『Xiaomi 18Pro Max』が8500mAh、『Xiaomi 18 Pro』が7000mAhと高容量だ。しかも100Wの急速充電に対応しているので、充電し忘れたときも短時間で容量の回復ができる。加えて50Wの無線充電に対応している。

『Xiaomi 18 Pro』
バッテリー性能も高い『Xiaomi 18 Pro』

 背面のディスプレイは他のスマートフォンにはない、『Xiaomi 18 Pro』シリーズならではの大きな特徴だ。スマートフォンを裏返しにしておいても、ちょっとした通知を受けたり、簡単なアプリを動かすことができるのである。アニメーションを待ち受けにすることも可能で、標準では表情の変化が楽しいペット風の壁紙も用意されている。

背面ディスプレイが楽しい

背面ディスプレイをカスタマイズ
カスタマイズやアプリが使える背面ディスプレイ

 また背面ディスプレイでカメラを起動すれば、2億画素の高画質なカメラで自撮りもできる。自分の姿を見ながら撮影もできるので、最高の表情で撮影することもできるわけだ。もちろんカメラを切り替えたり、動画の撮影もできる。最近はスマートフォンの裏面に貼り付けるディスプレイが販売されているが、そんな面倒なものを買わなくとも、本体だけで楽しく自撮りができるのだ。

メインカメラを使った自撮り
メインカメラを使った自撮りも可能

 ちなみに撮影した写真はAIを使ってアニメ風の自画像を作ってくれる。自分や友人など人物だけではなく、動物を撮影しても同様のアニメ化が可能だ。他には好きな推しの写真と自分を合成して、2人が写っているアニメ絵も作ることができる。スマートフォンの背面を自分らしくカスタマイズすることができるのだ。

自分の写真をアニメ風に
自分の写真をアニメ風にできる

 さらにカードと呼ばれるミニアプリを使うことも可能だ。現在は中国のみでの販売のため、アプリは中国語のものが多いが、今後グローバル販売も期待されており、日本語や英語対応のカードも増えるだろう。

インストールされたカード
インストールされたカードが並ぶ

 カードは実用的なものだけではなく、ミニゲームやペット飼育など、毎日使いたくなるような楽しいものも多く用意されている。スマートフォンの大きな画面で楽しむゲームもいいものだが、ちょっとした空き時間や混雑している電車の中などで、背面をタッチしてちょっとした息抜きができるというのも便利だろう。

背面ディスプレイでゲーム
ゲームなども利用可能

 さらに今後、AIを使って自分好みの簡単なカードも作ることができるようになる予定だ。「毎朝コンビニでコーヒーを買った記録」とか、「会社でトイレに行った回数をカウントする」なんてアプリを作り、背面ディスプレイで活用できるのだ。この機能は12月に提供予定とのこと。

エッグタイマー 背面ディスプレイ
実用的なカードもいずれ自作できるようになる(写真はエッグタイマー)

覗き見を防止できるプライバシーディスプレイ

 「Xiaomi 18 Pro」シリーズにはシャオミ初となるプライバシーディスプレイが搭載されている。これはサムスンが今年1月に発表した「Galaxy S26」シリーズに搭載しているものと類似のものであり、覗き見防止フィルムなどを貼らずとも、スマートフォンの画面を横から見にくくしてくれる機能だ。

横から見たディスプレイ
スマホの画面は横から見られてしまう

 外出先でオンラインショッピングやメンバーサイトにログインするときに、自分のIDやパスワードなどを入力する際、隣の人に見られていないだろうかと気になってしまうことは多いだろう。プライバシーディスプレイ機能をONにすれば、画面全体を横から見えなくすることができるほか、特定のアプリだけを見えなくすることもできる。さらにその見えなく設定したアプリの通知画面も横からは見えなくなる。仕事のメールの内容や、家族との写真などプライベートなコンテンツを見られたくないときなど、この機能は大いに役立つだろう。

プライバシーディスプレイ機能適用時
プライバシーディスプレイ機能で、横から見えなくなる

ライカのカメラでエモい写真も自在に撮れる

 シャオミのハイエンドスマートフォンは、カメラメーカーのライカと協業して開発されている。フィルムカメラの時代から培われてきたライカの絵づくりの知見を、最先端のデジタルデバイスであるスマートフォンに生かしている。いかにもスマートフォンで撮影したような、デジタル加工の強い写真ではなく、自然な色合いの絵を撮ることもできるのだ。

カメラアプリ
ライカ協業カメラを搭載

 カメラアプリの右上にはライカのコーポレートカラーでもある赤い色で「LEICA」の文字の小さなアイコンが見える。「LEICA AUTH」はライカオーセンティックの略で、ライカ風のフィルム時代を思わせる色合いで撮影ができる。「LEICA VIBR」はライカバイブラントの略で、こちらはスマートフォンならではの絵作りを強調した絵が撮れる。撮影シーンによって切り替えるといいだろう。

スタイル選択画面
ライカモードをワンタッチで切り替え

 実際に2つのライカモードでの写真を見比べてみよう。まずはLEICA AUTHでの撮影。花びらの色合いは実物に近く、右奥の建物のあたりの暗い雰囲気もそのまま撮影できている。

撮影例 ライカ風
ライカ風で撮影

 同じ場所をLEICA VIBRで撮ってみると、花びらの色合いはより鮮やかになり、背景の暗い部分も明るく補正されている。この2つを比べると、LEICA AUTUのほうはエモさが強く、LEICA VIBRはSNSで映える写真と言った感じだろうか。被写体や撮影シーンでモードを切り替えながら撮ることで、写真撮影そのものも楽しむことができるだろう。

LIECA VIBRモード 撮影例
より鮮やかな色合いになるLIECA VIBRモード

 望遠カメラのテレマクロも見てみよう。まずは広角カメラでの撮影。背景をうまくぼかした絵が撮れるものの、あまり近くまでは近寄れない。

広角カメラ 撮影例
広角カメラで撮影

 3.2倍望遠カメラを使うと、より被写体に近寄れるだけではなく、ボケを利かせて被写体を際立てる撮影ができる。2億画素と高画質な望遠カメラを搭載していることで、ここまでの絵が撮れるわけだ。

テレマクロ撮影 撮影例
テレマクロ撮影も美しく撮れる

 望遠カメラ本来の高倍率撮影もテストしてみた。まずは広角カメラでの撮影だ。

広角カメラでの標準撮影
広角カメラでの標準撮影

 「Xiaomi 18 Pro」シリーズの望遠は光学3.2倍だが、前述したように2億画素と高画質なため、その上のデジタルズームも十分美しく撮れる。こちらは6.5倍での撮影だが、ガラスの質感や光の反射もきれいに表現できている。

6.5倍 撮影例
6.5倍での撮影

 さらにAI補正を使うことで、100倍の超高倍率撮影も十分な撮影結果が得られる。ホテルの壁面の看板の文字部分を100倍で撮影したが、角の処理もシャープであり、100倍であっても日常的に使えることがわかるだろう。

100倍 撮影例
100倍でもここまで撮れる

 夜景はAIによる補正で肉眼よりも明るく写る傾向がある。暗部まで見やすく仕上がるため、SNSで共有したり友人に見せたりする写真としては、十分に魅力的な仕上がりといえる。

夜景モード 撮影例
夜景モードでの撮影

日本でも発売?意味ありげな投稿に期待

 『Xiaomi 18 Pro』、『Xiaomi 18 Pro Max』は現時点では中国のみの販売だ。しかし発表と同時に日本や海外のシャオミのSNSアカウントで「グローバル展開 乞うご期待」とのアナウンスが行われており、各市場へ投入される可能性は十分ありそうだ。ちなみに価格はXiaomi 18 Proが5999元(約14万1000円)から、Xiaomi 18 Pro Maxが6999元(約16万3000円)から。背面を活用できる新しい体験を、ぜひ日本にも提供してほしいものだ。

背面ディスプレイで釣りのゲームを楽しんでいる様子
日本発売が待ち遠しい

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