IWCがF1シンガポールGP記念の新チームウォッチ発表 国花の蘭に着想したパープル文字盤を採用
IWCシャフハウゼンは、10月に開催されるF1シンガポールグランプリを記念し、Mercedes-AMG PETRONAS Formula One Teamのための新チームウォッチ「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 Mercedes-AMG PETRONAS Formula One Team」(Ref. IW388121)を発表した。
新モデルは、直径41mmのグレード5チタニウム合金製ケースに、「パイロット・ウォッチ」コレクションとして初となるパープルカラーの文字盤を組み合わせたクロノグラフ。この鮮やかなカラーは、シンガポールの国花である蘭の品種「ヴァンダ・ミス・ジョアキム」から着想を得たものだという。1893年にアルメニア系シンガポール人の園芸家アグネス・ジョアキムによって交配されたこの花は、不屈の精神、大胆さ、革新性を象徴する存在としてシンガポール国民に親しまれている。
これまでのチームウォッチと同様、文字盤にはチームを象徴する“ペトロナスグリーン”がアクセントとして取り入れられている。数字やインデックス、針の夜光塗料にこのグリーンを採用することで、深みのあるパープルとの鮮烈なコントラストを生み出している。ストラップはパープルのラバー仕様で、ボタンひとつでストラップ交換が可能なEasX-CHANGE®システムを採用する。
ケースに採用されたグレード5チタンは、ステンレススティールの約半分の軽さながら優れた耐食性を誇る素材で、F1のエンジン部品やコックピット上部のハロー(安全装置)にも使用されている。ケースにはサテン仕上げが施され、チタン特有のシルバーグレーの輝きを引き立てる。
搭載されるムーブメントは、IWC自社製キャリバー69385。伝統的なコラムホイール機構を備えた機械式クロノグラフで、ストップウォッチの計測時間はIWCならではの縦型サブダイアル配置により12時位置にレイアウトされる。3時位置にはデイデイト表示を配置。双方向ラチェット式自動巻き機構により約46時間のパワーリザーブを確保し、コート・ド・ジュネーブとペルラージュの装飾が施されたムーブメントはサファイアガラスのシースルー裏蓋から鑑賞できる。
IWCシャフハウゼンは2013年以来、Mercedes-AMG PETRONAS Formula One Teamの公式エンジニアリング・パートナーを務めており、今年でパートナーシップ14年目を迎える。公式チームウォッチとしては、2022年のマイアミグランプリで発表された初代モデル(Ref. IW388108)、2023年のラスベガスグランプリで発表された「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41」(Ref. IW388306)、2025年の「パイロット・ウォッチ・マーク XX」(Ref. IW328210)に続く4作目となる。
- George Russell
- Kimi Antonelli
あわせて、チームのオフィシャルパートナーでキットサプライヤーであるadidasからも新コレクションが登場する。