ほったらかしでOKとSNSでも話題の「料理の最強助っ人家電」 レコルトの『自動調理ポット ラージ』はなぜ人気?

 すっかり“タイパ”という言葉も定着し、日常のあらゆるシーンで使われ、料理分野でも簡単を通り越して「超簡単」や「すぐできる」レシピが人気となっている。そんなニーズに応えてくれる助っ人調理家電がSNSでも話題のレコルト『自動調理ポット ラージ』だ。

5種類の調理モードを持つ「自動調理ポット」のラージ版

「自動調理ポットラージ」(左)と「自動調理ポット」(右)

 「自動調理ポット」は名前通り、自動で調理をしてくれる便利な調理家電。材料を入れてスイッチを押すだけで調理をしてくれるという、ひと昔前なら夢の家電調理器だ。ウィナーズの調理家電ブランド「レコルト」では2023年2月に「自動調理ポット」を発売。2026年1月末までで累計出荷数50万台を突破と好評だった。温かいスープだけでなく、おかゆや豆乳、冷たいスムージーも自動で簡単に作れることから、忙しくても、面倒でも、やっぱり手作りしたい、ちゃんと食べたいというニーズに応えていた。

SNSなどで絶賛される「自動調理ポット ラージ」はナチュラルブラック(左)とクリームホワイト(右)の2色展開

 ただ、『自動調理ポット』は容量が約600mlでコンパクト。1人暮らしや少人数家族ならちょうどいいが、子どもが成長したファミリー層からはもう少し大きなサイズが欲しいという要望があり、今回の「自動調理ポット ラージ」が誕生した。単にサイズを大きくしただけでなく、新たな機能もプラスされた。

7種類のモードを備えた「自動調理ポット ラージ」

 『自動調理ポット ラージ』はスープが800ml作れるサイズ感。既存品で好評だった【ポタージュ/ペースト】モードは継続しつつ、具材感が楽しめる【たべるスープ】モードを新たに追加するなど7つの調理モードを携えた。

今回はウィナーズ本社のキッチンで『自動調理ポット ラージ』をレビュー

 今回はウィナーズ本社を訪問、実際に調理しながら『自動調理ポット ラージ』の実力を見せてもらった。さまざまな調理機能がある中でも、「実際に味わってなめらかさに感動してください」という広報の岸啓恵氏の提案で【ポタージュ/ペースト】でスープ作りを実践。

ブロッコリーのポタージュの材料は3つ。トッピングのピンクペッパーはなくてもOK

 今回作るのは2026年4月に農林水産省が定める「指定野菜」となって注目のブロッコリーを使ったポタージュ。勇んで向かったが、結果から言えば、「これは“作った”と言えるのか?」と疑問に思うほど簡単だった。

まず、牛乳を入れる
ブロッコリーを入れるときは牛乳がはねないように静かに投入
最後にコンソメスープの素を入れる

 準備するのは牛乳400ml、冷凍ブロッコリー400g、顆粒のコンソメスープの素大さじ1の3つだけ。生のブロッコリーを使う場合、カサがあるので300gにし、小房に分ければOK。たったこれだけの材料なのかと拍子抜けしそうだが、作り方はもっと簡単だ。

蓋をするときは取っ手の上の▲と蓋の▼を合せる
蓋をするときは取っ手の上の▲と蓋の▼を合せる

 『自動調理ポット ラージ』の蓋を開け、牛乳、冷凍ブロッコリー、コンソメスープの素の順で入れる。【MODE】ボタンをタッチし、【ポタージュ/ペースト】を選んでスタート。あとはほったらかしにしておくだけだ。

残り調理時間が17~18分ぐらいからカウントダウン表示が出てくる

 あとは器を準備するぐらいしかすることがない。調理時間は約30分。実際に家庭で使う場合は、この間におかずを作ったり、ご飯やパンの準備をしたり、有効に時間を使える。調理以外でも洗濯機を回す、簡単な掃除をする、着替える、子どもの相手をするなど、たかが30分、されど30分で、かなり助かる。

あっという間に濃厚なポタージュが完成
塊だったブロッコリーが滑らかなポタージュに

 担当者にお話を聞いているうちに、あっという間に完成。蓋をあけると濃厚なブロッコリーのポタージュができあがっていた。ボタンにもあったが、スープというよりペースト状でかなりとろっとした状態。

チタンコーティングの8枚刃ブレードが滑らかな食感を生み出す

 ブロッコリーの形状は完全に消えており、とにかく滑らか。これまでなら、ブロッコリーを茹でるかレンジにかけ、牛乳と一緒にミキサーにかけた後、濾してやっとできあがったが、いとも簡単にポタージュ状態になった。

仕上げにピンクペッパーをトッピング

 あっという間にできたが、味はびっくりするぐらいおいしい! 言われていたとおり、“感動のなめらかさ”を体験できた。これがすぐにできるなら、もう、自力でポタージュは作るまいと決断させられるぐらい上出来。冷凍野菜ならなおさら手間がかからないし、買い置きしておけるという点でもうれしい。本当になめらかでびっくりする。

冷ブロッコリーに水を入れ、こぼすという簡単半解凍術でOK

 かなり簡単だったが、注意点もある。まず、冷凍野菜を使う場合、半解凍が原則。冷凍庫から出してすぐ作りたいときは、冷凍野菜の袋に一旦水を入れて捨てれば、ほぼ半解凍になる。また、材料を入れるときは最初に水分、今回の場合は牛乳を入れること。気をつけるのはこれぐらいなので、手軽なのは間違いない。

プラグ挿入口のカバーを確実に閉じた状態でIPX4相当の生活防水機能
プラグ挿入口のカバーをすれば、シンクに置いての手入れも可能
水ですすいで、自動で洗うクリーンモードで簡単にキレイに

 しかも、使用後の手入れも簡単。水が入りにくい新構造「スマートベンチレーション」を採用し、プラグ挿入口をしっかり閉じていれば、生活防水性能に対応しているのでシンクに置いても使える。ミキサーで面倒なのがこの手入れの部分だったが、それさえクリアされているのだから、もう優秀と言わざるを得ない。

参考例:【スープ】モードで作る「クラムチャウダー」
参考例:【たべるスープ】モードで作るごちそうブラウンスープ
参考例:【おかゆ】モードで作るおかゆ
参考例:【豆乳】モードで作るまるごと豆乳
参考例:【ジュース/CLEAN】モードで作るいちごとキウイの甘酒スムージー

 今回、体験したのは【ポタージュ/ペースト】だったが、加熱しながら低温で撹拌する【スープ】モード、具材のごろごろ感が楽しめる【たべるスープ】モード、生米からおかゆやリゾットが作れる【おかゆ】モード、おからを作らず大豆を丸ごと味わえる【豆乳】モード、家庭用の氷を使って冷たいスムージーも作れる【ジュース/CLEAN】モード、そして、調理後もアツアツが楽しめる【保温/あたため】モードを搭載しているので、作れる料理の幅が広い。

牛乳とコーンの缶詰、バター、塩だけで作るなめらかコーンポタージュ

 実際にブロッコリーのポタージュを作った感想は、「もっといろいろ作ってみたい!」。作るというか、実験するとか試すという感覚。今回はブロッコリーを使用したが、じゃがいもでヴィシソワーズ、とうもろこしでコーンポタージュ、かぼちゃでかぼちゃのポタージュなど、野菜を変えるだけでも楽しめる。

ペースト状にしたものを冷蔵・冷凍保存してもよさそうなので、試してみたい

 また、今回のポタージュが濃厚だったので、例えば、これを作り置きして冷たい牛乳や豆乳で伸ばして冷製スープにすれば、これからの季節にもぴったり。

レコルト商品本部ダイレクターの猿渡進悟氏

 「簡単でもおいしいものが作れることに注力して開発した商品。今は冷凍の野菜やフルーツの種類が増え、コンビニでも手軽に手に入るようになったので、簡単にポタージュやスープ、スムージーを作ってもらえたらと思っています。ほかにも具材感を楽しめるモードもあるので、カレーや豚汁、参鶏湯などを作ることも。1台あれば料理のレパートリーも広がります」と商品本部ダイレクターの猿渡進悟氏。

 料理が苦手な人や料理初心者でも失敗知らずで、忙しい朝や疲れた仕事終わりでも簡単に一品作ってくれる「自動調理ポット ラージ」。何か一品できたてのメニューがあるだけで、冷凍食品や惣菜を使った献立だったとしても満足度が上がるはず。新たなキッチンの相棒として迎えてみるのもいい。

参考情報

公式サイト:https://recolte-jp.com/products/rsy-3

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