東海オンエア・りょう「僕の好きなものを岡崎に増やしたい」 “地元への想い”と“活動再開後の東海オンエア”を語る

りょうが語る“活動再開後の東海オンエア”

東海オンエアとケーキ “パティスリーのやりがい”とは

ーー2024年に後輩のパティシエの林田さんと立ち上げたパティスリー「La Maison du R」。「R COFFEE STAND」もそうですが、人との出会いがりょうさんのなかで、なにかを始める原動力になることが多いのでしょうか?

りょう:そうですね。人ありきでしか生きられない(笑)。いろんな人との出会いに恵まれて、ここまでやってこれています。

ーーりょうさんの人徳があってこそです。こちらの店舗の反響はいかがでしょうか?

りょう:動画投稿したオープン時よりも売上は上がっていて、ありがたいことにいろんな人に来てもらえてますね。やはり、ケーキとかお菓子はコーヒーよりも好きな人の分母が多いのかなって思います。

ーーなるほど。メニューのこだわりを教えてください。

りょう:そうですね。特に季節のメニューに関しては、旬のフルーツや旬の食材しか使わないようにしています。だから、イチゴのショートケーキはパティスリーの定番だと思うんですけど、それも旬の冬〜春の間しか提供してません。

季節のケーキ『モンブラン』。(2024年11月15日時点)和栗を使用したクリームの旨味と生クリームの味を感じられるように甘さ控えめで食べやすくしている。

ーーメンバーが店舗に来ることもありますか?

りょう:そうですね。割とフラッと来てくれます。あと、メンバーやその家族の誕生日ケーキはうちから出してます。

ーーそれは喜んでもらえそうですね。

りょう:やっぱり、ケーキって誕生日やクリスマス、記念日など特別なときに食べるものとして絶対欠かせないものじゃないですか。だから、メンバーに限らず、いろんな人の特別な日の写真にケーキが写り込んでいるのを見ると、いろんな人の特別な時間に関われて、すごく嬉しいなと思います。

オンラインストアでも販売中の、希少価値の高いジャージー牛の生クリームを使用した『バスクチーズケーキ』。としみつさんは毎回購入してくれるそう。
紅茶とブロンドチョコレートを合わせたムースケーキ『ブロンド』。りょうさんイチオシ商品。てつやさん&峯岸みなみさん夫妻もお気に入り。
チーズと生クリームの気泡力だけで固めたレアチーズケーキ『フロマージュクリュ』。濃厚なチーズを感じられるケーキに仕上がっている。
カカオの濃厚なクリームにチョコ、サブレ、ブラウニー、全部のパーツにチョコを使用している『ショコショコ』。チョコ好きにはたまらないケーキ。

これからも“東海オンエアらしさ”を大切に

ーー東海オンエアは“一時休憩”を経て、2024年3月に活動を再開。同年10月にはしばゆーさんも復帰しました。“一時休憩”後の活動を振り返った率直な感想を教えていただけないでしょうか?

りょう:しばゆーが復帰するまでは、不在の寂しさみたいなものはもちろんありました。でもやっぱり半年ぶりに活動を再開してみて感じたのは、「動画ってやっぱり楽しい」という想いですね。視聴者さんも関係者もひっくるめて、みんな大好きっていう気持ちが強いです。

ーー特に最近の動画で印象の残っているものはありますか?

りょう:11周年記念動画以降は、しばゆーとも撮影できているので本当に楽しいですね。印象の残っているものを選ぶなら、「【しばゆー復活記念】10年に1度の奇跡!一泊二日寝てもいい「普通の旅」!!!」ですかね。

【しばゆー復活記念】10年に1度の奇跡!一泊二日寝てもいい「普通の旅」!!!

ーーやはり、あの動画なんですね! ファンとしても待望の旅行企画でしたね。

りょう:あれは本当にあまりカメラを気にせず、改めて友達としてみんなで旅行できたって感じがして楽しかったですね。すごくいい思い出です。

ーー以前、水溜りボンドのカンタさんに取材させていただいた際に、「昔から今まで『同じことをずっとやっている』という特殊なヤバさがある。僕は東海オンエアを『臭ぇラーメン』みたいなものだと思っています」とおっしゃっていました。このスタイルを貫いていくために、グループ内での共通認識はありますか?

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10年間「映像とプラットフォーム」に向き合い続けた水溜りボンド・カンタならではのスタンスや、映像制作会社を設立した背景、“You…

りょう:共通認識かぁ。僕個人としては、結構感覚的なことが大きい気がしますね。ネタ会議では一応半数がナシと言ったらナシみたいなルールはあるんですけど、それも熱量 次第で全然覆ったりしますし。ただ、“自分たちらしさ”というか、“東海オンエアらしさ”みたいなのは、みんな大切にしているかなとは思います。

ーー“らしさ”は言語化できない感覚的な部分ですね。

りょう:だから、『昔から今まで同じことをずっとやってる』ように見えても、実際にはやってることが結構変わってるとは思うんです。東海オンエアらしさというものが担保されている。その“らしさ”の部分が変わってないから、変化していないように見えるのかもしれないなと思います。

ーーなるほど。カンタさんに「変わらないな」と思ってもらえることは“らしさ”が担保されている証拠ですね。最後に今後の展望を教えてください。

りょう:やはり、“東海オンエアらしさ”を大切に長く楽しくやっていけたらいいなと思ってますね。岡崎で一生暮らしていくつもりなので、これからもあったらいいなと思うものを増やしていって、自分たちで好きな街をより好きな街にしていきたいです。

東海オンエア、約半年ぶりに本格活動再開へ てつや「復活をブチアゲていきましょう!」

2024年3月14日、東海オンエアのリーダー・てつやが自身のXを更新。グループの活動再開を宣言した。

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