『今日、好き。ドンタン編』4話ーー告白前日は人気メンバーの“好き”発言ラッシュに 大逆転はあるか?

せり&かな、“好き”を伝えるもカップル成立の可能性は? 最終日に向けた約束も

 前回に続き、4話もまた2組に分かれてのグループ行動からスタート。メンバー各人が参加したいグループの集合場所に集まる形式で、結果は次の通りとなった。

<子ライオンと触れ合える動物園で遊ぶ>
ゆうすけ(原屋裕介)
せり(松井芹)
こお(飯沼虎王)
かな(のだかな)
じゅりな(はなさきじゅりな)

<人気No.1 パタヤビーチでマリンアクティビティ>
きんご(内田金吾)
しょう(角田翔)
めいあ(川野明愛)
まほこ(瀬乃真帆子)
せいら(土屋惺来)

 告白を翌日に控えて、意中の相手に向けた“好き”の2文字が飛び交った今週のオンエア。振り返ると、この言葉を発したメンバー全員とも恋の雲行きが怪しいのだが、それは一旦忘れたうえで、本稿では該当する全シーンを駆け足ながら紹介していきたい。

 「自分はいま、じゅりなちゃんが好きです」 

 まずは、動物園組から。せり×じゅりなは、日本と異なり柵のない開放スタイルで飼育されいてるゾウとひとしきり戯れた後、2ショットに。昨日時点では、じゅりな、まほこの間で揺れ動いていたせり。だが、彼の本心は、昨日から雰囲気でなんとなく伝わってきていた。今回の旅で運命の相手だと思ったのは、じゅりな。迷うことなく、まっすぐに、前述の“好き”の言葉を伝えた。

 ただ直後、じゅりなからは自身より、きんごの方が気になっているという憂鬱になりそうな言葉が。せり本人も自覚していたところだが、やはりこの日の朝、彼女ときんごがふたりきりで過ごした“特別な朝デート”の時間が大きかったか。じゅりなこそ「決めたら誘いたいの」「マジで一緒でよかった」と、せりの存在の大きさや、今後の2ショットについて約束をしていたものの、これはおそらく、最後に選ぶのはーーきんごの方?

 ただ、そこでめげないのが、せりの強いところ。夕食のバーベキューの際、彼女の隣に座ることを予約したほか、最終日に待つ“最後のアピールタイム”では「ふたりの思い出を作ろうと考えているので」と、その内容が気になる予告ホームランも。最後のアピールタイムでの過ごし方について、事前に触れるメンバーも過去なかなか少ないが、もしや大逆転もありえるのだろうか。

「ウチのなかではね、好き、なの。それが言いたくて、マジで好きなの」

 同じく動物園組のゆうすけ×かなの方でも、“好き”の2文字が。こちらも残念ながら、前述のせり×じゅりな同様、想いはすれ違っている状況。かなは「ほかの人っていうか、本当にひとりしかいない」と、ゆうすけに対する気持ちを強調したのだが、彼はほとんど、まほこに対して想いを固めているようにも思える。

 かなが放った「好き、なの」という言葉の溜め方、ならびにABEMAプレミアムでの見逃し配信を確認してほしいため、あえて本稿では触れることをしないのだが、あまりに“青春”すぎる“最後のアピールタイム”でのかなの去り際など。たとえ、まほこに気持ちを絞ったとて、思わずぐっと心を引き寄せられてしまいそうになるのは、ゆうすけだけではないだろう。むしろオンエアを観ながら、ゆうすけ以上に彼の置かれている身に感情移入しすぎて、“こんな純粋な子に好きになってもらえたのか”と、大きく天を仰いでしまった。

関連記事