小森純、1300万円の高級外車を自腹購入　不祥事を回顧し心情吐露「人は這い上がれる」

　タレントの小森純が、中古価格1300万円の「ベントレー ベンテイガ」を購入したと自身のYouTubeで報告した。

　2024年7月26日、公式YouTubeチャンネルに公開した「【車買う】遂に夢だったベントレー ベンテイガを中古1,300万円で自腹購入！？」と題した動画で小森は、黒塗りのSUVに乗って颯爽と登場。待ち構えていたYouTubeのカメラマンに対し、運転席からしたり顔で目線を送る。ドアを開けると、開口一番「やっちゃいました」「ジュンテイガ買っちゃいました」と得意げに明かした。SUVの正体は「ジュンテイガ」もとい、英国の高級車「ベントレー ベンテイガ」だった。

　小森は2022年3月25日公開の動画で、「メルセデス・ベンツ Gクラス G350 ブルーテック」通称「ゲレンデヴァーゲン」を中古で購入したと伝え、以来同車を愛用している。ベントレーを所有するのであれば、ゲレンデはどうするのか。カメラマンが尋ねると、小森は「売らないゲレンデは」「わかんない、迷ってる」と、その処遇について決めかねているようだった。

　もともと小森はベントレーを所有するのが夢で「カッコいいじゃん、女性が乗ってたら」「パパ（夫）が買うんじゃなくて、自分で買いたかったの。自分名義で」と語る。続けて、過去の不祥事により苦境に立たされた自身の経験を前提に、「転落人生も面白いけどさ。そこから這い上がる人生もゼロじゃないんだよって。自分の力でお金貯めて自分の力で女性でもこうやって這い上がって買えるんだよって実現したかったの」と、高級車を所有する意義を力説した。

　現在、横浜市内でネイルサロン2店舗を経営する小森だが、その稼ぎ口について「ネイルサロンだけじゃないからさ。やってる仕事が。ネイルサロン一択だったらまだまだきつかったなと思うけど」と、複数あることをほのめかした。ちなみに「本当はキャッシュで買いに行きたかったんだけど」「ちゃんとローン組んで買いました」とのことで、購入価格は中古で約1300万円だったという。

　その後、同車の内装を紹介した小森。外装は黒一色である一方、シートやフロアマットはクリーム色で、ドアの内側にはネイビーカラーのレザーが張られていた。このレザーを特に気に入っているらしく、小森はドアを開け放して「レザーが真っ黒じゃなくてネイビーなの。高級車っぽいよね」「かっこいいよね。夢があると思わない？」とうれしそうに話した。そして「自分の夢は自分で叶えられるというのを実現させました。気持ちいいです、すごく」「高い買い物だけど夢がある」と、改めて喜びに浸っていた。

　こうして苦難を乗り越え、ゲレンデヴァーゲンに続き、夢の車であるベントレー ベンテイガを購入した小森に対し、コメント欄には「かっこ良すぎ」「ジュンテイガ凄い！」「かっこいい！最高です」などの声が寄せられている。