山本裕典は大阪で人気ホストになれる? 初日の苦戦に「腐りそう」 『愛のハイエナ2』1話

 前回、歌舞伎町にてホストのイロハを学んだ山本が今回ホストとして活躍する場所は大阪。前回の恩師“軍神”心湊一希が大阪に進出するとあって、共に大阪でホストに挑戦することになったのだ。

 企画の冒頭「ホストとしての予習・復習はしてきた」と話し、在籍するホストたちに「精一杯盛り上げられるように頑張るので、切磋琢磨して、ときにはライバルとして、いい相乗効果をもたらせられたら」と挨拶した山本。そんな山本にホストたちは大きな声援と拍手を送り、歓迎してみせた……というのはあくまでも表向きの話。裏ではホストたちから「大阪と歌舞伎は全然違う」「しゃべりでは負ける気がない。圧倒してやろうかなと思っています」と牙をむき出しにされていた。

 そんなホストたちの本音はつゆ知らず、まずは初回接客をし、送り指名、そして売り上げにつながる飲み直しを狙う山本。しかし、久々のホストはなかなか思うようにいかない。その様子を“軍神”からは「大阪の姫はしゃべるから、しゃべりで負けている」「自分より下を指名することはない」とピシャリ。なかなか送り指名に繋がらず、他のホストたちのヘルプとしてガンガン飲まされる辛い時間を送っていた。

 こんなに辛いのにもかかわらず、ヘルプという立場である以上、自分の売り上げには1ミリも繋がらないのだから悔しい。3組目、4組目と続けるも、なかなか手なずけることのできない“大阪姫”を前に「どうしたらいいかわかんねーな。やべぇ腐りそう」と本音を漏らす場面もあった。

 しかもそんなタイミングで送り指名されるも、飲み直しにつながらなかったお客さんを見送った卓を一緒にしたホストから「裕典さんが、がっと行っていたら行けてた」と言われる始末。しかも、そんなタイミングで、白スーツのホストから「“軍神”どこいます?なんすかこの企画。歌舞伎で売れへんかったから大阪で売れると思ったんですか?」「大阪ナメられるのも普通にむかつくから、山本裕典、東京に送り返します」と正面から煽られた山本。これには苦笑いを見せるも、バッグヤードに戻るや否や壁を蹴り「クソが!」と煙草を一服。プライドに火が付いた瞬間を見せていた。

 というものの、初日3時間超を経過するも未だ売り上げは0。果たして、ここからどのように巻き返すのか、期待が高まる。

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