綺麗な盛り付けに目が釘付け! 料理好き必見「Hideka cooking」の魅力とは
日々エンタメ×テクノロジーについて発信するリアルサウンドテック編集部。腕利きの執筆陣による読み物も好評ですが、一方で若年層の読者も多い媒体として、参考にしているのは現役大学生たちの声。連載「Z世代のリアルレビュー」では、編集部にインターンスタッフとして勤務する現役大学生ライターの視点から、毎週さまざまなトピックをお届け。第14週はタスクに追われながらも料理動画に癒やされている柳井がお送りします。
最近、周囲の友人から健康的な生活を送りたいから自炊を頑張っている、食を楽しみに生きている、といった声をよく耳にします。筆者も共感する中の1人です。そこで今回は、同じ思いを抱いている人必見のインフルエンサーをご紹介したいと思います。
それは、「2人暮らしの晩ご飯」からはじまる色鮮やかなショート動画が人気の「Hidekacooking」さんです。Hidekacookingは、Youtube23万人、Instagram30万人、TikTok52万人とSNSの総フォロワー数が100万人を越えており(2024/3/7現在)その人気が伺えます。
YouTubeやTikTokでは、1食分のショート動画から、3日や1週間の単位でまとめられた動画が配信されており、Instagramでは、それらの料理が写真として記録されています。SNSのコメントからは「夜ごはんのおかずのレパートリーが増えた」「これが出てきたら嬉しいですね☺️」「美味しそう、私にも料理作ってください」などのコメントも見られました。
それではここから、私が特にオススメしたいポイントをご紹介します。
■盛り付けの色分け
まずは何といっても見た目です。動画や画像を一目見るだけで、まとまりのある可愛らしく盛り付けられた食欲がそそられる料理が目に飛び込んできます。梅干しご飯や炊き込みごはん、キンパといった主食から、味噌汁、唐揚げやエビカツなどのおかずまでが綺麗にひとつのお盆に盛り付けられています。食器やお盆にもこだわりがあるようで、Instagramのプロフィールには使用品の商品ページも載せています。
また、最近の質問コーナーの動画では、盛り付けの工夫を伝えています。「お皿にあまり盛りつけない、余白を作ること、卵とか魚の下には大葉を敷く、茶色い肉類には白ごまをふりかける、味噌汁にネギをかけるなど、食べ物をおしゃれな感じにしている。立体感が出るように盛り付けている」といったことで、筆者も参考にしていきたいと思いました。
料理のレシピ情報をゲットできる
Hidekacookingの魅力は見た目だけではありません。動画では音声から、Instagramでは詳しい分量の投稿から、レシピ情報を受け取ることが出来るのです。ご飯やおかずのレパートリーを増やしたい方必見です。他にも、自炊を楽にするコツや失敗しない卵焼きの作り方など、プラスアルファの情報も提供されており、料理時の参考になること間違いなしです。
見ると心が穏やかになる
動画の雰囲気も魅力的です。筆者が初めて見たとき、どこか温かな雰囲気があるように感じていたのですが、それは、大切な人に向けた料理だからだと分かりました。質問コーナーでも、「料理を上達させるためには、誰かのために作ること」と答えていたので、作る相手がいるということが料理に与える影響が大きいことを学びました。誰かとともに食べるご飯はより美味しく感じるように、誰かのために作るご飯も、より美味しく、愛情が込められたものとして作れるということですね。
個人的に旦那さんのおうち居酒屋のクオリティの高さも印象的でおすすめです。仲の良さが伝わる微笑ましい動画で癒やされました。
食欲がそそられる美味しそうな料理の映像や盛り付けに加え、視聴者の参考になるレシピやコツも得られるHidekacookingの動画。筆者自身も、料理のモチベーションがあがり、参考になったので、料理に関心がある方はぜひ注目してみてください。