『LOVE CATCHER Japan』7話ーーお金目当ての参加者が明らかに「ずっと罪悪感を抱えてた」

 しかし、第7話はまだ終わらない。男子部屋では、カーディガンを返しにきたみさきが、ともきに手紙と自分の香水をわたしていた。ともきは、やはり昨日の脱落者の場面の振る舞いについて指摘する。しかしその苦言も「俺はもし結ばれるんだったら、ちゃんと長く向き合いたい」という真面目さ溢れる理由からで、昨日の一件があってもなおみさきへの想いは日に日に募っているようだ。

 手紙に綴られていたのは、ストレートなみさきからの想いだった。「日本に帰ってからも一緒にいたい。大好き」「勇気出していい?」とみさきからキスされたともきは、もはや恋する1人の男にしか見えない。

 一方女子部屋では、「なつきと話してないんだよね」とみらが俯きがちに言葉を溢す。みらがなつきを避けていたのは、彼がマネーであると確信したからだった。「どこまでが本心で、どこまでが私を騙すための嘘だったんだろうって思うと……」と悲しそうな表情のみらにアドバイスをしたのは、はつねである。

 「自分の気持ちに素直になって、真っ直ぐに行ったほうが後悔しないと思う。自分に嘘つくことが一番つらい」

 現在マネーキャッチャーである、はつねだからこその言葉の重みを、みらはどう受け止めたのだろうか。次週最終回、8人それぞれが“本当に欲しいもの”を掴めることを祈ろう。

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