『LOVE CATCHER Japan』5話ーー連日続く“金か愛か”の疑念にメンバー号泣「友達を疑うなんて……」
今回のエピソードは、前回のデートの“答え合わせ”から始まった。第4話でひとみ(井上ひとみ)を誘ったなつき(東夏輝)に「なつきに(デートに)誘って欲しかった」と詰め寄ったみら(ヴァッツ美良)。みらは、なつきが突然ひとみを誘い出したことに、「自分がマネーであることを疑われているかもしれない」「またはなつきがマネーキャッチャーかと思って混乱した」と話す。彼女に想いを向けるあもん(大倉亞門)の存在もあるなかで、なつきがひとみを誘ったことは今後の展開にどう響くのだろうか。
一方みらとなつきが話し合いを終え、全員が移動をするタイミングで、ひとみもなつきに声をかける。ひとみもみらに負けじと「もっと知りたいって思ったから」となつきに正直に自分の心を打ち明ける。内容は分からずとも、重めの雰囲気だけはメンバーにも伝わっており、その空気感は「なっちゃんがすごいよ(笑)」と思わずともき(水野友貴)が部屋で言葉を溢すほど。
さらには、ひとみのところにみらがやってきて「牽制とかじゃないんだけど、気にはなる」「サップレースだったら1位取りに行くから」とこれまた絶妙な“ライバル宣言”とも捉えられる会話を繰り広げた。しかし、会話を見たスタジオMCの鷲見玲奈は「最初に牽制したのはひとみだ」とコメントしており、この流れをどう見るのかは視聴者によっても変わりそうだ。
そして、この波乱に満ちた5日目のカップルチャレンジはサップレースに。青く広がる海、照りつける太陽……と最高のサップ日和なロケーションだが、バトルはペア決めからすでに始まっていた。「女性はペアを組みたい男性のところに並んでください」という指示で、りょう(高崎凌)& はつね(矢ヶ部初音)、ともき& みさき(谷岡美沙紀)、かいせい(佐久間海世)& ゆきの(海津雪乃)の3ペアが決まる。しかし、なつきの元には2人の女性の姿が。集まったのは、もちろんみらとひとみだ。
結果的に、なつきが悩んだ末にみらを選び、なつき&みら、あもん&ひとみのペアでレースは幕を開けた。結果は、あもん&ひとみのペアが抜群の相性を見せて勝利。なつき、みら、ひとみ、あもんの四角関係は他のメンバーも気になっているようで、みらを選んだなつきに対して、かいせいとゆきのはやや混乱しているような様子を見せる。
サップレースで勝ったあもんとひとみは、秘密の部屋へ。あもんが選んだのはみらだ。動画内で異性を好きになるポイントを聞かれ「暑苦しいくらい暑い人」と述べたみらに、思わず「爽快!」と嬉しそうに帰ってくるあもん。みらのタイプに自分が当てはまっていたことで、思わずテンションが上がってしまったようだ。秘密の部屋で背中を押される珍しいシチュエーションに、「このパターンもあるのか」と驚かされる。
もちろん、ひとみはなつきの動画を選び、彼の秘密に触れようとしていた。しかし、理想のカップル像を「お互いを高め会える関係」「お金があることで成立する愛もある」と曖昧に語るなつきに、ひとみはなんともいえない表情を浮かべる。
まさに、“なつき回”とも言える今回のエピソードだが、2人のいないところで、なつきのもとにみさきもやってくる。男子メンバーから「みさきはマネーっぽい」と言われていることに対し、「ラブじゃないとできない行動でしょ」と自信満々に返すみさき。この自信がマネーっぽく見えてしまうからこそ、みさきをラブキャッチャーとして信用できないメンバーもいるのかもしれない。