【Amazonブラックフライデー】大人気タイトルの“原点”から傑作SFまで おすすめゲーム3選

 Amazonの「ブラックフライデー」が、今年も始まりました。昨年までのコロナ禍では“巣ごもり需要”のひとつとしてゲーム人気が高まったりもしましたが、一気に肌寒くなった今日このごろ、「冬はなるべく“巣ごもり”だな……」と決意した方も少なくないのではないでしょうか。

 ゲームはAmazonに限らず、さまざまなオンライン販売プラットフォームで競うようにセールが展開されていますが、Amazonのラインナップも負けていません。今回は、寒い日にコタツに入って“ひとりでじっくり”楽しめる、おすすめのゲームタイトルを紹介します。

大人気タイトルの正統後日談『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』

 「ペルソナ」シリーズのナンバリング最新作から、いまやシリーズの枠を超えた一大タイトルとなった『ペルソナ5』。高品質のRPGとして、魅力的なキャラクターたちが目白押しのコンテンツとして人気の同作は、直近でも『ペルソナ5 タクティカ』がリリースされるなど、その勢いは2016年の発売から7年以上が経過してもなお衰えていません。

 そして『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』は、派生作品だと思っている方もいるかもしれませんが、後日談を描いた新作ストーリーとなっています。もちろん『ペルソナ5』をクリア後でなければ楽しみづらいという制約はつくものの、もし未プレイならあの名作をイチからプレイできるということでメリット(?)しかありません。

 本作ではペルソナ合体などの人気要素はそのままに、豪快かつ爽快なアクションゲームとして、『ペルソナ5』のキャラクターたちが新たな姿を見せてくれています。「ペルソナ」シリーズに少しでも興味があれば、セール中に入手しておいて損のない作品です。

シリーズの原点にして頂点『龍が如く0 誓いの場所』

 「『龍が如く』シリーズっていっぱいあるし、どれからプレイすればいいの?」。そう思ってなかなか手を出せていないゲーマーって、実は多いんじゃないでしょうか。実際、私もそのひとりでしたし、最初にプレイしたのは実は主人公変更があった『龍が如く7 光と闇の行方』でした。その後、シリーズをもっと楽しみたくてプレイしたのが『龍が如く0 誓いの場所』。リリース順こそ『龍が如く5 夢、叶えし者』の後ですが、『0』の名にふさわしく、シリーズの原点を描いています。

 プレイする順番として、リリース順にこだわりたいというポリシーがなければ、ぜひ『0』からプレイしてほしいところです。システム的にも十分洗練されており、『0』である以上当たり前ながら、重厚なストーリーの起点となる部分を存分に楽しめます。桐生一馬と真島吾朗という、シリーズ未プレイでもゲーマーであれば聞いたことのある2人がダブル主人公。なぜ彼らが現在でも愛され、主人公交代後も登場が待ち望まれるのか、きっと分かると思います。

SFゲーム史に名を刻んだ傑作『十三機兵防衛圏』

 2019年11月28日にPlayStation 4版が、2022年4月14日にNintendo Switch版が発売されたアドベンチャーゲーム。個人的にここ10年で遊んだ中でもトップクラスのおもしろさだったと断言できます。アドベンチャーゲームの性質上、あまりストーリーに言及し過ぎるとプレイ時の楽しみを削いでしまうため、ゲーム性とふわっとしたキャラクター概要について述べていきます。

 基本パートは横スクロールのアドベンチャーで、キーとなる場所やアイテムによってストーリーが進行。時にはキーワードから謎解きを展開し、ただ探検して会話するだけにはならず、メリハリのついた構成となっています。特にアドベンチャーパートは、ノスタルジーを刺激する美麗なグラフィックが没入感を高めてくれます。

 ほかにもロボットバトルを展開するパートや、膨大なアーカイブを閲覧できるモードも。ロボットバトルは難易度調整もできるため、ストラテジーが苦手な人も安心してプレイできます。タイトルどおり13人の主人公で展開されますが、さまざまな正確とビジュアルのキャラクターたちがそれぞれの魅力を放っており、お気に入りキャラが見つかるはず。全体のボリュームも申し分なく、セールでの購入は間違いなくお得です。

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