三代目JSBの新たな一面が見れた『密着36時間』 7人の絆が深まった濃い旅に感じたこと
今年の三代目JSOUL BROTHERSは一味違う。
昨年の11月10日、デビューから13周年を迎えた三代目JSOUL BROTHERS(以下、三代目JSB)が2023年に再始動することを発表した。
その宣言通り、個々の活動が多かった7人各々がさらに魅力を増し、最強のグループになり戻ってきた。約9年ぶりとなるアリーナツアー全32公演を終え、11月からは約2年ぶりとなるドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS "JSB LAND"』を控えている三代目JSB。
そんな彼らがメンバー7人だけで1泊2日の山梨旅を楽しむ姿に密着した『密着36時間三代目JSBを2日間自由にさせてみた#1』が、このたびABEMAにて独占放送された。
まず、この番組が放送されることが公にされていなかった9月10日、三代目JSBの公式Instagramにて突如行われたインスタライブを少し振り返っておこう。
インスタライブの内容は、久々に三代目JSBメンバー7人で濃い二日間にわたるロケを行ったというものだった。
「ちょっと危険なぐらい(絆が)深まりすぎたなって」「一回離れた方がいい」
「三代目JSBの歴史の中でやったことないだらけ」
と終始楽しいロケであったことが感じられ、ロケの全貌が公開されるのを心待ちにしていたMATE(三代目ファン)も多かったに違いない。後日、あのゲリラインスタライブでメンバーが言っていたロケが本番組であることが明らかになった。
本番組は2週連続に渡り放送される。1週目となる今回の放送は三代目JSBのメンバーたちのお茶目な姿が盛りだくさんの「歌とダンスを封印した」贅沢な内容になっていた。
三代目JSB7人旅1日目、晩御飯の調達で大混乱?!
まずはNAOTOの「キャンピングカーに乗りたい」というリクエストをふまえ、山下健二郎の運転で向かった先は山中湖。ドライブ中はØMIセレクトによる三代目JSBの楽曲とともに、メンバー選考合宿の思い出をしみじみと振り返る。到着後には今市隆二の「士気が高まると思う」という提案で、ハリケーンボートへ7人で乗ることに。
湖でのアクテビティにも関わらず、ELLYは大きめの腕時計をつけたまま行こうとするなど、彼らしい一面もみられた。最初に湖に落ちた人が昼食代を払うことになり、懸命にしがみつく7人の姿にみているこちらも力んでしまう。一番初めに落下したのはØMIだったが、「まだまだここで終わるわけないだろ」とグループ最年少の岩田剛典が斬りこむ。そこで昼食代をかけ、岩田念願の「ぬるぬる相撲」がスタート。開始早々、同じ場所に滑り落ちていく7人の姿には思わず笑ってしまった。
7人仲良く昼食を食べた後は「適材適所でいきたいね」というNAOTOの提案のもと、買い出し班はNAOTO、ØMI、岩田。釣り班は小林直己、山下、今市、ELLYで二手に分かれ夕食の食材を調達することに。
釣り班の4人は、釣りが趣味の山下を筆頭に順調に魚を釣り上げる。ELLYはエサの強烈なにおいに「クっせえ」と連呼し、山下にちょっかいを出しつつ4匹も釣っていた。中々釣れない今市は「ルアーで釣りたいよ」と健闘するも、エサ釣りに変更し山下のレクチャーを受けつつ無事1匹釣り上げることに成功し「やっぱすげぇな健ちゃん」と感心。普段三代目JSBの大黒柱のような存在の直己が転ぶお茶目な姿も必見だ。
一方、買い出し班はスマホを頼りに食材を購入していく。スーパーでカートを引いて買物をしている3人の光景はレアで親近感が涌く。元八百屋でバイトしていたNAOTOがミニトマトをスーパーにぶちまけるという事件や、パンツを購入する“臣岩コンビ”など、こちらのチームは終始マイペースだった。カートいっぱいに入った商品にNAOTOが「7日間くらい泊まるやつ」とツッこむ一幕も。
宿舎で合流した7人は、早速晩御飯の準備を開始。ØMIが「料理の鉄人が始まるんじゃ」と言っている通り、メンバー全員がキッチンで一斉に料理を開始する姿はほほえましい。
岩田は自分の中で定番だという、ピーマンにチーズを敷き詰めて焼く「チーピー」などのホイル焼きを作る。テーブルが大量のホイルだらけだったため、メンバーから「Mrホイル」「ホイルマンだ」といじられていた。
そしてELLYはだし巻き卵を作ると言っていたがゆで卵を作り始め、NAOTOに「これ絶対パエリアの鍋で使うやつ」と突っ込まれ、メンバー全員が爆笑。一方で釣り好きの山下による魚捌きは圧巻だった。
その後、今市は「飽きてきた」とマイペースに発言。これに対し直己と山下が「今市さん飽きましたー」「絶対口にしたらアカンこと言った」と返すなど、終始和やかな雰囲気で晩御飯が完成した。
ØMIが作った豚汁とサムギョプサルはメンバーから大好評。一方でNAOTOと今市が担当したパエリアは「なにかが足らん」「味にばらつきがある」と辛口評価を受け、本編は終了した。
今回の“山梨アポなし旅”はドームツアーを控える彼らの前章と言ってもいいだろう。最近はグループ活動よりも個々の活動に力を入れていた彼らだが、やはり7人の個性が1つに集結したときの輝きと安心感がMATE(三代目JSBのファンネーム)の心をつかむ。三代目JSBの素の姿はファンクラブ限定コンテンツやライブでしか見る機会がなかったから、こそ無邪気に楽しむ7人の姿を二週連続見られることは貴重なのではないだろうか。
今回の旅は、7人の絆が深まったうえ、MATEにとってもたまらないコンテンツになるという“一石二鳥の旅”だったことは間違いない。
11月4日放送の後編では7人がスナックでカラオケを歌う様子や富士急を満喫する姿が見られるようだ。来週の放送も三代目JSBの“新たな一面”を見られることを楽しみにしつつ、冬ver .も放送されることを期待している。
■ABEMA独占放送『密着36時間三代目JSBを2日間自由にさせてみた』概要
放送日時:(第1回)2023年10月28日(土)22時〜23時(第2回)2023年11月4日(土)22時〜23時
放送URL:第1回放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AXaA6jAsK6RvKh
第2回放送URL: https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AXaA5p6vTQvhxs
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