ふたりの「脳波」で心を通わす？　『ブレインランデブー』がSony Park Miniで開催

　銀座の『Sony Park Mini（ソニーパークミニ）』で10月5日から26日までの期間、「脳波」でふたりの心を通わせるエンタテインメント体験「ブレインランデブー」が開催される。

　「ブレインランデブー」とは、脳波を使った新しいコミュニケーション方法のこと。リアルタイムに脳波の状態を測定しながら、3DのオブジェクトとしてSony Park Miniの壁面に映し出される。オブジェクトの形は脳波の状態によって、きれいな球体になったり、デコボコの隕石のような形になったりと変化するため、それをコントロールしながらくっつけたり、遠ざけたりして、遊び感覚で未来を感じる新たなコミュニケーションを楽しむことができる。

　「ブレインランデブーチャレンジ」という称されるオブジェクトを通じたコミュニケーションは、気持ちをリラックスさせることでふたりの脳波の状態が近くなる。最初は別々に存在する2つのオブジェクトが同期して重なり合い、あたかも宇宙船がランデブーする時のようにゆるやかに融合していくのだ。

　この "ランデブー度"に合わせて周囲の音もゆっくりと変化し、外から差し込む光や角度によって雰囲気が変わる空間もまた、ふたりのランデブーを演出する要素になっている。体験後には、ふたりのランデブー度によって異なるカラーの「ランデブーステッカー」がプレゼントされる。

　この「ブレインランデブー」は、ソニーデザインコンサルティングとデロイトアナリティクスが共同で行っている、デザインの認知プロセスの解明と研究結果の知見をエンターテイメントにしたもので、一般向けには初公開の体験となる。