芸能界きっての車好きとして知られる岩城滉一が、新車の購入をYouTubeで報告した。

　自身の公式YouTubeチャンネル「#51TV」に公開した動画で、これまでに、フォルクスワーゲンのキャンピングカー、「スズキ スーパーキャリイ」、ミニクーパー、ミニモーク、「トヨタ タンドラ」など、自身が所有する様々な車を紹介してきた岩城。この度、同チャンネルがおよそ半年ぶりに更新され、彼のカーコレクションにまた新たな一台が加えられると発表された。

　2023年6月24日に公開した「【新車購入】岩城滉一の次のカスタムカーが決まりました」と題した動画で訪れたのは、自動車メーカー「スズキ」の代理店。岩城は現在、趣味である射撃の銃や弾を積載するためにトヨタの「アルファード」に乗っているものの、「（車体が）大きくて扱いが大変」と思っていたという。そんな中、「大きさといい、非常にいい」と、目を付けた車が、「スズキ ソリオ バンディット ハイブリッド MV」だった。

　代理店で用意された現物の運転席に乗り込みながら岩城は、車内空間の広さや、充実した内装設備など、優れた点をいくつも列挙した上で、「ちょっとこの車、欲しいなと思って。買おうかなと思ってんだよね。それで今日ちょっと見に来たんだけど」と説明。YouTubeの撮影スタッフから「今日決断をしに来たのか」と聞かれると、「いやもう、決断っていうか、買います」と、来店からわずか小一時間程度で購入を即決していた。やはり複数台所有する男は、決断のスピードが違う。急に買うと言い出した岩城に対して、代理店の社長も「びっくりしました」と驚きを隠せない。

　これまでどちらかと言えば外車に偏りがちだった自身の愛車遍歴を振り返ったのか、岩城は「値段から考えたらちょっとびっくりした。日本ってすごいなって。日本のこういう商品ってすごいね」と性能の高さを讃えつつ、「いままで俺は何を買ってたんだ（笑）」と自嘲した。

　このように、「スズキ ソリオ バンディット」をいたく気に入った岩城だが、現在所有する愛車の大半に独創的なカスタムを施していることを踏まえると、今回もノーマルで乗るはずがない。スタッフが「新しい岩城さんのカスタム車がまた見られるという……」と話を向けると、岩城は「そうだね」と答え、「僕の生活の一部になってるんで、乗ってて楽しい車にしたいと思う」と語っていた。

　こうして、新たに迎え入れることになった「スズキ ソリオ バンディット ハイブリッド MV」は、こだわりの改造の後に、どんな“岩城仕様車”へと変貌を遂げるのか。引き続き、注目していきたい。