バッテリー、通知を気にせずゲームに集中できる こだわり抜いた“透明ゲーミングスマホ”『RDMAGIC 8 Pro』

 ゲーム端末としての『RDMAGIC 8 Pro』の性能は、かゆいところに手の届くような細かい設定が可能など、使い勝手は高い。バッテリーは6000mAhと一般的なスマートフォンよりも容量が多く、65Wの急速充電に対応。残量がゼロでも45分で満充電にできる。またゲームプレイ中はUSBケーブルを電源に接続すると、バッテリーを充電せず直接『RDMAGIC 8 Pro』に電力供給を行うことで、バッテリーの充電による発熱を抑え、また充電頻度を下げることでバッテリー寿命も伸ばすことができる。

65W充電対応の大容量バッテリーで長時間のゲームプレイも可能

 本体右側面にあるスライド式の赤いボタンは『RDMAGIC 8 Pro』をゲームマシンに変身させるゲームスペースモードスイッチで、ゲームスペースに入ると専用画面が起動しゲーム以外の操作はできなくなる。ゲームプレイ中に画面の四隅からスワイプ操作をしてしまって他の画面に切り替わってしまったり、あるいはメッセージや着信などの通知が出てきてゲームプレイ画面を中断させたり、余計なポップアップ表示が出てくることも無くなる。本体の操作の細かいカスタマイズや、ゲーム中の録画なども可能だ。

ゲームスペースに入れば『RDMAGIC 8 Pro』はゲームマシンとなる

 本体を横向きに持った時、側面(上部)の人差し指の当たる左右の部分には520Hzで反応するショルダートリガーが内蔵されており、ゲーム用のコントローラーとして操作できる。また画面をタッチしたときの応答(タッチサンプリングレート)は最大960Hzで、実際にゲームをプレイしてみると画面の指先タッチの反応も早い。そして本体にはDdtsX Ultraサウンド認証のデュアルスピーカーが内蔵されているので、ボディーからはかなり迫力あるサウンドが再生される。『RDMAGIC 8 Pro』にはヘッドフォン端子もあるため、市販の高性能なヘッドフォンを接続して使うこともできるのだ。

ゲーム体験は快適だ

 さて最後にカメラ性能について。『RDMAGIC 8 Pro』の購入を検討している人はゲーム性能が気になるだろうが、とはいえ普段は風景や食事などを撮影してSNSにアップするためにカメラを使うケースも多いだろう。5000万画素カメラの性能は十分で、マクロも搭載しているのでブツ撮りなども十分対応できる。

街中で気になったオブジェクトを撮影。十分な画質だ
マクロで寄った写真も撮れる

 スマートフォンのカメラは暗い場所を苦手とするものが多いが、『RDMAGIC 8 Pro』のナイトモードは暗い場所でもしっかりとディテールを表示してくれた。ゲーム以外の用途にも十分使える『RDMAGIC 8 Pro』、透明ボディーモデルをスタイリッシュな「見せるスマホ」として使うのも悪くはなさそうだ。

ナイトモードで撮影。暗い場所でも明かりをつぶさず表現してくれた
こちらはナイトモードOFF

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