女優の仲里依紗が、実家のルームツアー動画をYouTubeで公開した。

　23年1月14日に公開した「初公開！実家のルームツアーを勝手にやったけど過去の黒歴史晒されて草すぎwそんな私は今ご利益開運女優」と題した動画で仲は、実家の玄関前に、寝起きのボサボサな髪のままで登場。“トカゲくん”の愛称で呼ばれる9歳の長男と、撮影用カメラを回す妹のれいなさんを引き連れ、実家のルームツアーを開始した。

　ドアを開けると、ポムポムプリンのぬいぐるみが飾られたポップな部屋へと続く細長い通路が広がる。通路の壁には6つの扉があり、開けるとそれぞれ、トイレ、愛犬専用の風呂場、押し入れ、愛犬専用部屋、家族の衣裳部屋、グランドピアノを備えたピアノ部屋となっていた。各部屋を巡りつつ、辿り着いた突き当りのポップな部屋の正体は、れいなさんの個室だった。ウォークインクローゼットを搭載したれいなさんの部屋に、仲は「実家に住むって羨ましいな」とつぶやく。なんでも、この家は、仲が15歳で上京した後に建ったため、彼女は住んだことがないのだという。

　その後も、テレビとパソコンが置かれた部屋、仲が帰省した時に泊まるための一室など、いったい、何部屋あるのかというほど部屋紹介が続く。また、仲が宿泊する部屋の棚からは、仲の若手時代のDVDや映像作品が多数発掘された。その中には、ゼブラクイーン名義でリリースした、映画『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』の主題歌「NAMIDA〜ココロアバイテ〜」のCDも。仲は「ヤバい！伝説の。わたくしの最初で最後のCDデビュー」と懐かしんだ。れいなさんが「これ結構、カラオケで友達とふざけて歌う」と明かすと、仲は「ふざけてだって！？ ちゃんと本気で歌ってよ！」と釘を刺した。

　さらに2階のリビングでは、テーブルで朝食をとる父・たけふみさんの姿が。その場には夫の中尾明慶もいたようで、カメラには映されていなかったものの、「おはよう」と加工済の声だけ登場した。リビングの設備は実に豪華で、75インチの巨大テレビが壁に掛けられ、「週に1回お掃除の人が来る」という水族館ライクな巨大水槽まで備えてあった。最後に、仏間、2つ目のお風呂、屋上を案内してルームツアーは終了。コメント欄には「なんでこんな豪邸なの！！羨ましい」「さすが仲一族」「実家も仲里依紗に負けない強さなのすご」「めちゃくちゃセレブなお宅なのに実家のあたたかみあふれてて好き」などの声が寄せられている。

　帰省のタイミングで家族との団らん風景をYouTube動画にする女優・タレントは、これまで川口春奈、指原莉乃、はなわなど、何人かいた。しかし実家の内部を網羅的に披露し、親や兄弟を顔出して出演させる女優は、仲くらいなものだろう。そういったいい意味で女優らしくないオープンな姿勢こそ、彼女が支持を集めている理由なのではないだろうか。