ローランド創業50年記念、浜松市立の全小学校にデジタルピアノを寄贈
ローランド株式会社は、創業50年を記念した地域貢献活動として、静岡県浜松市の市立小学校全校にデジタルピアノ『F701』を寄贈した。
ローランドでは、社会全体のサステナビリティ向上に貢献する方針のもと「教育・芸術活動への支援」を重要な活動テーマとして掲げている。これは、次世代のミュージシャンやクリエーターの育成のみならず、教育機関や慈善団体への支援・協賛を行い、音楽を通じた心の育成に貢献することで、未来に向けた音楽文化の発展と豊かな社会の実現を目指すものだという。
1972年に大阪市で創業したローランドは、その翌年に浜松市に工場を開設。以降、多くの開発・製造拠点を浜松に構え、革新的な電子楽器を世界に送り出してきた。2005年には本社を浜松市に移転。今年で創業50年を迎えた。その感謝の意が込められ、浜松市内の市立小学校(97校)にローランド社のデジタルピアノ『F701』を寄贈し、9月中旬より順次届けられるそうだ。
■ローランド株式会社 代表取締役社長 ゴードン・レイゾン コメント
「浜松市および市民の皆さまには、日頃から当社をご支援いただき心より感謝申し上げます。創業50年という記念すべき年に、長きにわたり深い絆を築いてきた浜松市、そしてその未来をつくる子供たちにローランドのデジタルピアノをお届けできることは、とても光栄であり、嬉しく思います。さまざまな楽しみ方ができるローランド・ピアノの可能性に直接触れ、音楽の喜びを感じて頂けることを願っています。
私自身、今年3月に代表取締役社長に就任し、浜松市北区で暮らしています。この街の美しい自然、活気あふれる人々や産業に大変魅力を感じています。そして、この「音楽の街 浜松」とともに、心を豊かにする音楽の力で、これからも創造的な未来をデザインしていく所存です。引き続きご支援をいただきますようお願い申し上げます。」
■デジタルピアノ『F701』製品概要
本製品は、ローランドの家庭用デジタルピアノで最もコンパクトなサイズで、スリムかつスタイリッシュなデザインが特徴。豊かな表現力を持つ「スーパーナチュラル・ピアノ音源」と、繊細なタッチ・コントロールを可能にする「PHA-4スタンダード鍵盤」を搭載。さらに、Bluetooth®オーディオで接続したスマートフォンの曲をピアノ本体のスピーカーから再生することも可能。ローランドのオリジナル・アプリ「Roland Piano App」でピアノのトレーニングをしたりと、多彩な機能で音楽と親しめる。
『F701』製品ページ:https://www.roland.com/jp/products/f701/
ローランド・ウェブサイト:https://www.roland.com/jp/