2021.06.27 12:00

女子高生のカリスマ・莉子が明かす“憧れの存在になること”の裏側　「等身大だからこそ共感してもらえる」

文・取材＝佳香（かこ）、写真＝三橋優美子

――「総フォロワー数が250万人」「女子高生が選ぶ好きなインフルエンサーランキング2年連続1位」など常に注目されており、“憧れの対象”となっている莉子さんですが、ご自身はその状況をどう感じていらっしゃいますか？

莉子：いまだにそう言っていただけることに“私で良いのかな”という気持ちです。私自身「トップに立ちたい」「憧れられたい」という強い気持ちを持っていた訳ではなく、“等身大の女子高生”“等身大の女子大生”の姿を見てもらって、そんな中でも自分なりにお仕事との両立も頑張ってきたスタンスに共感してもらえたからなのかなと思います。「私も学校のテストがあるけど、莉子ちゃんが頑張っているから頑張れる」「莉子ちゃんはお仕事もこなしながらもキラキラしている」というコメントをいただくことが多いです。

　ただ、この業界にいると、悔しい思いをすることは沢山出てくるので、「やれるだけやろう、今できるベストを尽くそう」ということは決めています。

――今後どんな存在になっていきたいですか？具体的にどんな活動をしていきたいとお考えでしょうか？

莉子：先日Popteenを卒業したので、その肩書きがなくなることの不安は大きいんですが、モデルも女優も頑張って、色んなことにチャレンジしながら自分なりの道を見つけていきたいです。“憧れ”と言ってもらえるのが今だけでなく、今後もずっとそんな風に思ってもらえるような存在でい続けられるように頑張りたいと思っています。

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