PC周りをキレイにできる便利掃除ガジェット3選

1．電動エアダスター

引用：サンワサプライ
https://www.sanwa.co.jp/

　キーボードやPCファンのホコリを払うのに便利な電動エアダスター『CD-ADE1BK』。瞬発力は缶スプレータイプの方が強いが、こちらは連続使用しても威力が落ちず、長時間利用できるのも大掃除向き。USBで充電して、繰り返し使えるのもエコだ。

　価格はオープン、直販サイトでは9,880円（税込）だが、Amazonでは6,500円（税込）で販売されている。

2．小型ハンディ掃除機

引用：アンカー・ジャパン
https://www.ankerjapan.com/

　『Anker Eufy HomeVac H11』は、小型のハンディ掃除機。デスクやテーブルの上に散らばったゴミやホコリはもちろん、付属の刷毛付きのコンビネーションノズルを装着すれば、椅子やキーボードなど、狭い場所の掃除などにも対応できる。しかもこの掃除機、USBケーブル（Micro USB Type-B）で充電できるのだ。

　スマホの充電器はもちろん、PCに接続してもいい。さまざまな場所から充電できる手軽さは、これまでの掃除機にはない利点と言える。4,990円（税込）という価格も手頃なので、デスクまわりの掃除に1台用意しておこう。

3．キーボード掃除用スライム

引用：ミュー株式会社
http://mymiu-trade.com/

　キーボードの形状は複雑で、ホコリを吸う・払うだけでは取り切れないゴミもある。こうしたときに便利な掃除アイテムが掃除用スライムだ。

　ゲル状素材で自由自在に形を変えるクリーナーで、キーボードにギュッと押し付けることで、隙間までしっかりと入り込む。その後、剥がせば隙間に詰まったゴミもまとめて取り除くことができる。

　しくみはシンプルだが、手やブラシが届きにくい場所のゴミ・ホコリ・髪の毛・食べかすなどが一気に取れる様子は爽快だ。画像は古くから人気の『サイバークリーン』だが、現在さまざまな商品があり、Amazonや楽天などのECサイトなどで1,000円前後で購入できる。

番外：キレイを保つための投資。自動ゴミ捨て対応ロボット掃除機で「汚れないリビング」を目指す

引用：アイロボット・ジャパン
https://www.irobot-jp.com

　昨今はリモートワークにより、家にいる時間も増えて自然と家も汚れがち。年末大掃除だけでなく、居住空間の環境をいかにして楽して維持するか？という日常的な課題を抱えている。この問題解決におすすめしたいのが、自動ゴミ捨て対応のお掃除ロボット『ルンバ S9+』や『ルンバ i7+』だ。

　ゴミ収集能力が高いのはもちろん。これらのモデルでは、回収したゴミをクリーンベース（充電ベース）が吸い上げて、最大60日分のゴミを貯めてくれる。「掃除毎にロボットのゴミを捨てる」という毎回のメンテナンスがほぼ必要なくるので、気づいた時にすぐに掃除を掃除したり、スケジュールを組んで自動化してもいい。この手軽さは圧倒的だ。さらには、私たちの生活リズムを察して、ロボット側が最適な掃除スケジュールを提案してくれることもある。そう、このAI時代のロボット掃除機は、ついに「床掃除」を私たちの意識の外に追いやることに成功したのだ。

　最新の『ルンバ S9+』は約17万円、1世代前の『ルンバ i7+』でも約13万円。かなりコスト高な選択となるが、『ルンバ i7+』は月額3,800円で利用できるサブスクリプションプランもあるので、そちらも検討してみよう。

最新お掃除アイテムは、掃除へむかう勇気を与えてくれる！

　掃除において一番のハードルは、汚れに立ち向かうまでの最初の一歩。重い腰を上げるためにも、効率良く楽しく掃除できる最新掃除家電・ガジェットに頼ってほしい。今回は大掃除で使えるのはもちろん、日常の掃除シーンでも利用できるアイテムを中心にセレクトしているので、日常のキレイ維持にも、必ず役立つはずだ。

■小暮ひさのり
編集プロダクションを経て独立。PC誌・WEB媒体を中心にデジタルアイテムのト
レンドを追っているテクニカルライター。特技はお掃除でハウスクリーニングア
ドバイザーの資格も所有。