“ジャニーズJr.ドラフト会議”企画で見えた、HiHi Jetsの絆 「このグループに置いてくれてありがとう」

 ジャニーズJr.の人気グループHiHi Jetsが、YouTubeチャンネルにて『【ジャニーズJr.ドラフト会議】最強アイドルグループをプロデュース!!』の動画をアップした。

HiHi Jets【ジャニーズJr.ドラフト会議】最強アイドルグループをプロデュース!!

 タイトルにあるとおり、ジャニーズJr.として活躍する64名の中から好きなメンバーを指名し、最強のアイドルグループを作ろうという企画。その64名とは、『ジャニーズJr.チャンネル』に出演中の5グループ(Travis Japan、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者)+関西ジャニーズJr.3グループ(なにわ男子、Lilかんさい、Aぇ! group)だ。

 ジャニーズアイドル好きなら、きっと一度は自分的ベストメンバーグループを脳内で作り上げたことがあるのではないだろうか。それを現役ジャニーズJr.がやるとなると、どうなるのか。共に切磋琢磨していく仲だからこそわかる、真の魅力を知れるに違いない。なかでもHiHi Jetsは関東・関西問わず親交があるため、より広い視野で魅力あるジャニーズJr.を紹介してくれる動画となった。

 リモート収録となった本動画は、「第一希望選手……」と、野球好きな髙橋優斗が嬉々として進行していく。橋本涼が「えー、私の、第一希望は……」と話し出そうとすると、「あ、ちがう……あの……こうやって俺が言ったら(名前を書いたフリップを)出す感じ」と細かく指導してメンバーから総ツッコミが飛ぶ。ちなみにジャニーズ事務所の原風景は少年野球チームだった。そう考えれば髙橋がこだわるドラフト形式でドリームチームを発表していく流れは、実に理にかなっている演出だ。

 ドラフト会議なので、発表する順番も大切にいなる。必ず欲しいメンバーは、他の人から指名される前に名前を挙げなければならない。そうした意味でも5人から一巡目に指名された、末澤誠也(Aぇ! group)、道枝駿佑(なにわ男子)、那須雄登(美 少年)、金指一世(美 少年)、藤原丈一郎(なにわ男子)は、HiHi Jetsが認める今後注目株のジャニーズJr.たちと言えるだろう。

 そして二巡目、三巡目……と続けていくと、どうしてもかぶりが出てくる。もちろん重複して指名されるだけの理由、つまり魅力があるということだ。猪狩蒼弥と作間龍斗が共に「ほしい」と名を挙げたのが、青木滉平(少年忍者)。猪狩が目指すのは一巡目で指名した金指一世を中心とした“個人の強さ“で勝負するチーム。金指と「仲のいい青木は欠かせない」と力説する。一方、作間は自分と親交のある人間的に惚れているメンバーを集めたチームを構想。青木の魅力について「ジャニーズの中でも最上級の癒し力がある。ずっとプリティ」と説く。それぞれの想いはあるものの、かぶった場合にはじゃんけんを実施することに。結果、青木は作間が獲得した。

 次に、かぶったのが井上瑞稀と髙橋が指名した、内村颯太(少年忍者)。井上も自身が日頃から仲良くしているメンバーを中心にしたキレイな顔立ちのフワフワ天然系+バチバチのアイドルマインドの持ち主を集めたチーム。「内村は身長もあるし、面白いからほしい。明るくグループをまとめてくれるはず」と主張する。一方、野球少年・髙橋は野球監督のようにチームを構成。トークの場面でヒットをつなぐように盛り上げていくメンバーを中心にあつめており、そのなかでも内村は「ほしいときにホームランを打ってくれる」4番バッタータイプだと訴える。髙橋の力説むなしく、内村はじゃんけんで井上チームとなった。

 また、HiHi Jetsのなかでメンバーを指名する展開も。指名理由を聞くと、日頃なかなか口に出さない想いがあふれる。なかでも、特にいい話だったのが猪狩が作間龍斗を指名したときのこと。HiHi Jetsでは猪狩が振り付けを担当する場面が多く、作間は忠実にその振りを再現してくれると絶賛。それだけにとどまらず「シンプルにグループに作間がいるだけで違う」「HiHi Jetsに作間が入ったときも、それだけでブワーッてなったから。やっぱ作間の存在はデカい」と続ける。猪狩のストレートな褒め言葉に照れまくる作間。その素直さが、グループには欠かせない存在となる理由だ。

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