PS5の明かされたスペックに、海外メディアは「表面をひっかいているだけ」と批判
PR戦略の違いが売上にもたらす影響は?
『TechCrunch』も「ソニーは明らかに表面をひっかいているだけだ。年末までに発表すべきものがまだ沢山ある」と消費者の声を代弁している(参考:https://techcrunch.com/2020/03/18/sony-finally-unveils-playstation-5-details/)。
公開されたYouTube動画には、「低評価」の数が「高評価」の3分の1以上と、非常に多くなっており、視聴者のフラストレーションを反映している。
今回のSIEが行なった発表は、開発者向けに52分を超える長時間の内容だったが、PS5が待ち遠しい一般ユーザーも多く視聴し、結果的に失望させてしまったと言えそうだ。
競合するXbox Series Xよりも、情報が出し惜しみされている感のあるPS5。小出しPR戦略が、売上にどのように影響するかも、気になるところだ。
※記事初出時、スペック比較の一部に誤りがございました。訂正してお詫びいたします。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。