『ポケモン ソード・シールド』一足先に体験! 序盤から新ポケモンが続々登場
株式会社ポケモンで10月某日、『ポケットモンスター ソード・シールド』国内最速メディアプレビュー会が実施された。本稿では、筆者が実際に体験した同タイトルの感想と、株式会社ゲームフリークより、常務取締役 兼 同作プロデューサーの増田順一氏、ディレクター・大森滋氏のコメントを紹介。作品を一足先に理解するための一助になれば幸いだ。
イベントは増田氏・大森氏による解説からスタート。大森氏が「今作は“最強のポケットモンスター”をテーマに制作した」と前置きしつつ、増田氏は「3年ぶりの完全新作。捕まえて集めて育てて交換する、歴代シリーズからの要素を引き継ぎながら楽しめる」と、本質的な魅力は変わっていないと強調した。
また、大森氏は今作の舞台となるガラル地方について「自然豊かで、ポケモンと人が暮らしながら発展している地域。各地にポケモンジムが存在し、ポケモンバトルが最大のエンターテイメントとして楽しまれているのも特徴で、主人公はそれらのチャンピオンを目指していく」と解説する。
今作からの新要素である“ダイマックス”については、大森氏が「見た目の迫力もさることながら、強大な力を手に入れることができ、迫力あるバトルを楽しむことができる。野生でもマックスレイドバトルでダイマックスポケモンが出現し、4人で楽しむことができる。マックスレイドバトルを体験できるのはワイルドエリアという広大なフィールドで、様々なポケモンや道具が探せるように、カメラを操作できるのも特徴」と教えてくれた。続けて増田氏は「新たな要素はたくさんあるが、見たこともないポケモンが草むらから飛び出してくる感動とか、ジムを巡ってライバルやトレーナー、街の人との出会いを楽しんだりと、ポケモンならではの普遍的な面白さを楽しんでもらえれば」と語る一幕も。
2人の貴重な解説のあとは、いよいよ体験プレイへ。牧歌的な町が主人公の住む場所で、ストーリーの最初、家を出てすぐの住人からは、シリーズお馴染みのセリフ「科学の力って、すげー!」が聞けたことにも感動した。最初に訪れたライバル(ホップ)の家では、ガラル地方の現チャンピオンである兄(ダンデ)のトレーニングルームを見ることができたりと、序盤から情報量が多く感動するポイントも多数だった。