ソフトバンク、“総額1億円”の給付型奨学金プログラム設立 AI人材育成を目的に

 ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)は、最大で総額1億円の2020年度給付型奨学金プログラム「ソフトバンク AI 人材育成スカラーシップ」の設立を発表した。

 同プログラムは、情報工学や情報科学、統計学などの分野において、AI(人工知能)に関する学修・研究に取り組む、修士課程1年次の学生を対象としたプログラム(奨学金名称:「JEES・ ソフトバンク AI 人材育成奨学金」)。公益財団法人日本国際教育支援協会(以 下「JEES」)が、指定の大学に2020年4月時点で修士課程1年次として在籍する学生を対象に、2019年10月15日から2020年1月9日まで応募を受け付ける。

 「ソフトバンク AI 人材育成スカラーシップ」は、2019年度に続き2回目の実施。ソフトバンクがJEESの「冠奨学金事業」に寄付した寄付金を、最大100人の学生に100万円ずつ奨学金として給付。AIが全ての産業で幅広く活用され、各産業のビジネスモデルや競争環境が大きく変わっていく時代において、産業の発展を担う「AI人材」の育成に貢献する。

(画像=Photo ACより)

■「ソフトバンク AI 人材育成スカラーシップ」概要
1.給付金額:1人当たり100万円(8万円/月×12カ月、一時金4万円)
2.給付人数:最大100人
3.給付対象期間:2020年4月~2021年3月
4.募集対象:指定の大学に2020年4月時点で修士課程1年次として在籍し、情報工学や情報科学、統計学などの分野において、AI に関する学修・研究に取り組む学生
5.選考方法:書類選考(必要に応じて面接も実施)
6.応募方法:対象の大学を通して、JEESが2019年10月15日から2020年1月9日まで応募を受け付けます。応募には2020年4月時点で在籍予定の大学の学長推薦などが必要です。
※学生からの大学への書類提出期間は、各大学によって異なります。応募方法に関する問い合わせは、各大学にて受け付けます。

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