新型iPhoneのデザイン、これまでのリーク情報は間違いだった?

iPhone 11は主力Android端末に負けている?

 『Forbes』は、このニュースについて、より詳細な情報を記している。AppleのiPhone 11とiPhone 11 Proのハンドセットは、今年のiPhoneの背面にあるガラスを金属フレームのかわりに、1枚のガラスから形成された背面を備えており、ガラスが上に曲がってカメラバンプを形成するため、継ぎ目がまったくない。金属ではなくガラスでより滑らかなエッジを持つという。

 カメラ部分と背面ガラスをブレンドし、2つのレベルのカラーをマッチさせて、携帯の背面からAppleロゴを削除することで、2017年に最初に導入されたデザインから斬新な変更をもたらす考えのようだ。

 いずれにせよ、その価格とiPhoneの壊れやすさを考えると、誰もが新しいiPhone 11を箱から出してすぐに保護ケースに押し込むだろう。本当の勝者はケースを売る周辺機器メーカーの可能性が高い。ユーザーあたりの平均収益を増やすもう1つの方法だ。

 『Forbes』はこれらを報じたうえで、機能性については「iPhone 11ファミリーに搭載される新機能、ARとVRの可能性、改良されたカメラソフトウェア、ワイヤレス逆充電の利用可能性、バッテリーの報道が賑わした。Apple派は、この新機能リストを主力のAndroidデバイスと比較しすぎないのが、おそらくベストだ。Appleが負けているからだ」と厳しい意見も述べている(参考:https://www.forbes.com/sites/ewanspence/2019/08/26/apple-iphone11-pro-max-iphone-xr-ios-13-release-date-upgrade-camera-update/#28b7892e5315

 新型iPhoneのデザインリークに関しては、このように直前に迫った段階で二転三転している現状。実際にふたを開けたらどうなのか、数日後の正式発表が楽しみだ。

(トップ画像=BGRより)

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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