AppleがiPhone SEを“再出荷” 日本でも安くiPhoneを買うチャンス!

 1月22日、米Appleのクリアランスストアで新品のiPhone SEが販売された。未使用の初期不良品を修理、調整して再出荷した「整備済製品」であり、Apple純正品と同じく1年間の製品保証を備えている。

 iPhone SEは2016年に発売されたモデルで、アップルは2018年の9月に販売を終了している。今回の整備済製品は、32GBモデルは249ドル(約2万7000円)、128GBモデルは299ドル(約3万2700円)で販売された。旧モデルとはいえ人気は高く即完売となったが、数日後にも同価格で在庫が追加された。引き続き動向を注視したい。

 AppleはiPhone SE以降4インチのiPhoneを作っていない。昨年10月に刷新されたラインアップにもその姿はなく、むしろiPhoneの進化はここ数年進むスマートデバイスの大画面化に追従している。今後4インチモデルの後継機種が発売される可能性は低いと言えるだろう。

 型落ち品のiPhone SEだが、搭載するSoC「A9」はiPhone 6sと同等の処理性能を備えており、用途によってはまだまだ現役で使えるパフォーマンスを持っている。Touch IDを搭載しているため堅牢性も高い。イヤフォンジャックがあるのもユーザによっては利点となるだろう。

 また、前述のとおり現在米国のクリアランスストアは売り切れとなっているが、goo Simseller(NTTレゾナント)が「海外版」iPhone SE32GBモデルのアウトレット品を販売している。価格は19,800円で、通常価格よりも15,000円安く購入できる。もし安くiPhoneを手に入れたいのであれば、この機会に購入するとよいだろう。

<URL>
https://simseller.goo.ne.jp/category/RAKURAKU?wander=topitem_rslpthm_181221#detailIphonese32gb

TOP画像:https://youtu.be/ilJMof-Iblo

■白石 倖介
テック系月刊誌の編集者を経て、フリーライターとして活動中。Mac・iOSに詳しい。最近の興味対象は人工知能・VR・メディアアートなど。趣味は風景撮影。主にTwitterにいます。TwitterBlog

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