キズナアイや電脳少女シロもプレイ 音ゲーファンから見たVRゲーム『Beat Saber』の魅力

 かつて日本で起こった爆発的な音楽ゲームのムーブメントは、アーケードだけでなく、家庭用ソフトや『BMS』のような“家で楽しめる”環境と、ライトなユーザーの存在があったからこそだと実感しているし、現状『Beat Saber』もVRアーケードだけの盛り上がりでは、ここまで大きな売り上げを記録していないだろう。

 『Beat Saber』がPSVRや日本のアーケードに入ってくるのが先か、各メーカーが『Beat Saber』への対抗馬を出してくるのが先かはわからないが、少なくとも世界的なゲームチェンジャーである『Beat Saber』の登場により、市場が大きく動き出したことだけは確か。日本のいち音ゲーマーとしては、願わくばこの盛り上がりに参加してみたいものだ。

(文=中村拓海)

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