PC版PUBGに追加された「イベントパス」は高い? 賛否両論もヘビーユーザーは要検討のワケ

 今、全世界が熱狂していると言っても過言ではない、数々のバトロワゲームの元祖と言われている『PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS』(PUBG)。5月16日には日本でもモバイル版が配信されるなど、スマホで気軽にバトロワゲームをプレイできるようになったが、PC版PUBGも負けじと進化している。今回はPC版PUBGに新たに追加された「イベントパス」について説明していく。

「イベントパス」とは?

 PC版PUBGに追加された新要素で、期限内にミッションを達成することでレベルが上がり、スキンやBP(ゲーム内通貨)、プレイによって得られるBPを多くすることができるBPブーストなどを手に入れることができるシステムだ。

 画像上段がイベントパス購入したプレイヤーが手に入れることができる報酬で、下段がイベントパスを持っていないプレイヤーが手に入れることができる報酬だ。イベントパス購入者はレベルアップごとに報酬をもらえるが、イベントパスを持っていないユーザーは2~3レベルに1回ほどしか報酬を貰えないことがわかる。

 現在は「Event Pass: Sanhok」と言う名前で、新マップ「Sanhok」のリリースを記念したものになっており、Steamで990円で販売されている。今回のイベントパスの期間は6月22日~7月21日までだ。

新マップ「Sanhok」もライブサーバーに追加された。

 イベントパスと一緒にライブサーバーに新マップ「Sanhok」が追加された。Sanhokは、以前からテストが行われていたジャングルのマップで、武器のドロップ率が高いのが特徴の従来より狭いマップだ。詳しくは過去の記事で確認して欲しい。今回は新マップ追加直後ということもあり、ミッションの内容も「Sanhokで〇〇する」といった内容が多い。

ミッションの種類

 イベントパスのミッションは大きく4つの種類に別れている。毎日内容が入れ替わる「デイリー」、一般的な内容な「ノーマル」、新マップに特化している「SANHOK」、週ごとに入れ替わる「ウィークリー」だ。デイリーミッションは、毎日入れ替わるため、イベントパスを購入したユーザーは毎日プレイした方が得をするということになる。

 ノーマルミッションは、特定の武器種でのキル、仲間の蘇生などが多く、マップに左右されることなく達成できるものが多くなっている。

 SANHOKミッションは、新マップでプレイしないと達成できないミッションが多く存在するが、ノーマルミッションよりはハードルが低めに設定されていると感じた。

 ウィークリーミッションは少しハードルが高めで、意識しないと達成は難しいミッションが多めな印象を受けた。

「高すぎる」と指摘するユーザーも

 海外ユーザーからは「イベントパスは高すぎる」という声も上がっている。PUBGのライバルとも言える、『Fortnite』(フォートナイト)に実装されている「バトルパス」に比べると、確かに割高な金額設定となっている。値段はどちらも9.90ドルほどだが、PUBGのイベントパスの期間は約1ヶ月間に対して、フォートナイトのバトルパスの期間は約10週間ほどと、フォートナイトのバトルパスの方が期間が長い。また基本プレイが無料であることを考えても、確かにフォートナイトのバトルパスの方がお得であることがわかる。

イベントパスは本当に高いのか?

 どちらがお得か、ということはさておき、筆者はPUBGとフォートナイトのどちらもプレイしているが、PUBGのイベントパスが特別、高いとは感じなかった。PUBGは、キャラや武器のスキンをユーザー間で売買する機能が、Steamから提供されている。Steamで販売されているほとんどのゲームに、ゲーム内で取得したアイテムや実績をSteamのマーケットプレイスで販売する機能があり、PUBGのレアなスキンはSteamマーケットプレイスで高値で取引され、物によっては1万円以上もすることがある。

 つまり、値段はともかく、PUBGのスキンはリアルマネーと同等の価値がある。スキンを手に入れるためには「クレート」というものを購入する必要があり、そのためにはゲーム内通貨が必要だが、普通にプレイしているとなかなか購入することができない。だが、イベントパスを購入するとクレートを購入できるだけのゲーム内通貨を稼ぐよりも楽に、そして確実にスキンを手に入れることができる。

 頻繁に“ドン勝”できる上級プレイヤーであればイベントパスは必要ないかもしれないが、まだドン勝をしたことがないプレイヤーや、数回しかドン勝したことがないプレイヤーにとってはスキンが確実に手に入るのは非常にありがたい。

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