AIイヤホンXperia Ear Duo、AIと共演できるDuet with YOO……人工知能で音楽体験が進化

 近年、あらゆる業界でAI(人工知能)の存在感が拡大している。音楽業界もその例外ではない。「Amazon Echo」「Google Home」「HomePod」などのスマートスピーカーは一般家庭の常識を覆しつつある。本稿では、新たに登場したプロダクトである、ソニーの「Xperia Ear Duo」、ヤマハの「Duet with YOO」を軸にして、AIが進化させる音楽体験の一端を考察してみる。

「Xperia Ear Duo」

Xperia™ Ear Duo 会話も 音楽も  スマート機能搭載。自然な外音も楽しむ革新的体験

 4月21日、ソニーモバイルコミュニケーションズは、オープンイヤー型のAIアシスタント搭載ワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo」 を発売した。耳をふさがない設計で、外部の音と音楽を一緒に聴ける「デュアルリスニング」を採用している。

Xperia Ear Duo

 この商品が画期的なのは、ハンズフリーで、接続したスマートフォンの操作や音楽の再生ができる「スマート機能」を持っていることだ。ソニーモバイルが独自に開発したボイスアシスタント「Assistant for Xperia」が、この機能を可能にした。Androidのスマートフォンでは、LINEの「Clova」や「Google Assistant」、iPhoneなら「Siri」と連携し、各機能を利用できる。

 その他には、ユーザーが望む情報(天気、ニュース、スケジュールなど)を教えてくれる「デイリーアシスト機能」や、頭を動かすことによってさまざまな操作ができる「ヘッドジェスチャー」、利用者間で最大5人までのグループチャットができる「Anytime Talk」などがある。

 機能面だけを見ると、「Xperia Ear Duo」は耳につけるスマートスピーカーだ。2014年に、Amazonの「Amazon Echo」が登場して以来、世界的なIT企業がこのジャンルに参入してきた。Googleの「Google Home」、Appleの「HomePod」、LINEの「Clova WAVE」、Microsoftの「Invoke」……それらが小型化されたような「Xperia Ear Duo」によって、スマートスピーカー市場はさらに活性化するだろう。

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