『マッシュル』前田真剣佑×福田雄一の相性は? 肉体派俳優とシュールな笑いの化学反応

甲本一の同名マンガを原作とした実写映画『マッシュル』が、2027年3月19日に公開されることが決定。その主人公マッシュ・バーンデッド役を前田真剣佑が演じ、監督を福田雄一が務めることも発表された。
実写版『マッシュル』主演は前田真剣佑、監督は福田雄一 ティザービジュアル&超特報も
2027年3月19日に公開される実写映画『マッシュル』の主演を前田真剣佑、監督を福田雄一が務めることが発表された。 2020…世界を股にかけた活躍を続けるスーパースターの前田と、唯一無二のユニークな作風で知られる福田。この異色コンビはどのような作品を作り上げるのだろうか。本稿では原作マンガとの相性も含めて、実写版の見どころを探ってみたい。
『マッシュル-MASHLE-』は、2020年から2023年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されたバトルファンタジー作品。魔法の優劣が人の価値を決める魔法界を舞台として、魔法をまったく使えない少年・マッシュが、最強の魔法使い“神覚者”を目指していく。
全世界累計発行部数は1,200万部を突破しており、2023年と2024年にはTVアニメの第1期・第2期が放送。2027年1月からは、第3期の放送も控えている。
そんな同作が人気を博した理由としては、“シュールな笑い”の魅力が挙げられるだろう。作中には強力な力をもった魔法使いが次々と登場してくるが、マッシュはそれを鍛え上げた筋肉だけで物理的にねじ伏せていく。
しかもマッシュ本人はほとんど無表情で、驕り高ぶることもない性格。よく言えばストイックだが常識に疎く、何かとやらかしがちな天然系キャラでもある。そんな朴念仁が規格外のパワーを発揮し、魔法界の常識を打ち破っていく姿は、コミカルであると同時にスカッとさせられる。
実写版の超特報映像からも、そうした原作の空気感を大切にしていることがうかがえる。巨大なバーベルを使った“爆速”のベンチプレスを無表情で行うマッシュの姿や、それを見て愕然とする鹿たちの姿まで描かれており、原作さながらのシュールさだ。
ちなみに原作は『ハリー・ポッター』シリーズのオマージュと見られる設定となっているのだが、今回の実写化ではまさに同作を手掛けたワーナーブラザースが製作を担当する。超特報映像はそれを踏まえて、“ハリポタ”パロディを存分に仕込んでいた。
その一方、マッシュ役に抜擢された前田に関しては、さっそくSNS上で好評の声が。とくにその“肉体美”に期待する人が多いようで、「めちゃくちゃムキムキだしぴったり」「筋肉でいえば適役すぎる」といった声が上がっている。
前田といえば、空手や器械体操で育んできた身体能力や鍛え抜かれた肉体を武器とする俳優。これまで数々の実写化作品で、“猛者”の役を演じてきた。
たとえば映画『るろうに剣心 最終章 The Final』では、主人公・緋村剣心の前に立ちはだかるボスキャラ・雪代縁役を担当。クライマックスの剣心との決闘では、ワイヤーを付けたふたりが壁を走り、周囲のセットを壊しながらぶつかり合った。
そして2023年からNetflixで配信されている実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』では、ロロノア・ゾロ役を熱演。シーズン2では、大きな見どころとなる“100人斬り”を再現してみせた。またアクションだけでなく、極限までパンプアップされた“筋肉の鎧”を披露したことも大きな話題を呼んだ。
マッチョな肉体とクールな表情の組み合わせは、まさにマッシュ役にぴったりと言えるだろう。とはいえ今作はコミカルなノリの作品なので、前田にとっては新たな挑戦となる部分もあるかもしれない。





















