波瑠、川栄李奈らのインタビュー含むメイキングは必見 『フェイクマミー』特典映像を解説

 配偶者や子どもの有無、働いているか、専業主婦かなどで何かと分断されがちな世の中だが、さまざまな違いにかかわらず、いろはの夢のために手と手を取り、次々と降りかかる困難を共に乗り越えていく薫と茉海恵。「いつニセママがバレるか」というハラハラドキドキ感もありながら、物語の鍵を握る本橋慎吾役の笠松将が「古き良き連ドラ」「優しくてあったかい」と表現するように、ほっこりするシーンも多かった。なかでも、薫、茉海恵、いろは、そしてニセパパ・黒木竜馬(向井康二)の血縁を超えた家族団欒のシーンは大きな見どころの一つ。その温かみの部分で一役買っていたのが、いろは役の池村碧彩だ。

 いろはは数学において類い稀な才能を持っており、共演者が口々に「天才」と語る池村はまさに適役だった。波瑠曰く、池村は監督からのどんなオーダーにも「はい!」と元気よく返事をし、即座に応えるそう。放送時もその繊細な演技は度々話題となっており、特にいろはの気持ちを的確に表す七色の涙には、何度ももらい泣きさせられた。そんな池村だが、休憩中に波瑠と手遊びをしたり、メイキングカメラの前で戯けたりと、普段は無邪気そのもの。向井康二が「いると現場が明るくなりますよね」と話すように、池村の存在が現場の空気を和ませ、ひいては作品に温かみをもたらせていたのだろう。加えて向井もムードメーカーであり、メイキングには向井の軽妙なトークで池村が爆笑する微笑ましい場面も映し出されている。

 向井演じる竜馬は「RAINBOWLAB」の副社長で、茉海恵を支える右腕的存在。監督からは「とにかくカッコよく演じてほしい」とオーダーを受けたという。そのカッコよさが最も発揮される会社でのプレゼンシーンは緊張したそうで、「何回ミスったか」とNGを連発したことを明かしている。でも、そんな向井だからこそ、カッコよさにかわいさもプラスされた愛すべきキャラクターが生まれたのではないだろうか。薫の初恋の人で、いろはの担任・佐々木智也を演じる中村蒼はペン回しを猛練習。普段自分がしているペン回しとは違い、智也のはまた独特なようで、その細かい役づくりには驚かされる。ドラマでは、薫と竜馬、茉海恵と智也という意外な組み合わせの恋愛模様も萌えポイントだった。

 他にも、野呂佳代、橋本マナミ、中田クルミが演じた人気キャラクター「柳和の三羽烏」や、終盤で物語を大きく動かす薫のママ友・本橋さゆり(田中みな実)など、登場人物が個性的で、いろんな要素が詰まった『フェイクマミー』。そんな本作の撮影の思い出を名シーンとともに振り返るハプニング集入りの「メモリアルVTR」は涙あり笑いありだ。池村の愛らしさがたっぷり詰まったオーディオコメンタリーも悶絶もの。ぜひともBlu-ray&DVD BOXを手に入れて、癒されてほしい。

■リリース情報
『フェイクマミー』
3月27日(金)Blu-ray&DVD BOX発売

【Blu-ray BOX】
価格:29,645円(税込)
品番:TCBD-1908
仕様:2025年/日本/カラー/本編449分+特典映像127分/16:9 1080i High Definition/2層/音声:リニアPCM2chステレオ/バリアフリー日本語字幕(本編のみ)/全10話/3枚組(本編ディスク2枚+特典ディスク1枚)

【DVD-BOX】
価格:24,200円(税込)
品番:TCED-8494
仕様:2025年/日本/カラー/本編449分+特典映像127分/16:9LB/DISC1~5:片面1層、DISC6:片面2層/音声:ドルビーデジタル2chステレオ/バリアフリー日本語字幕(本編のみ)/全10話/6枚組(本編ディスク5枚+特典ディスク1枚)

<特典映像>
・メイキング
・波瑠×川栄李奈 スペシャルインタビュー
・向井康二スペシャルインタビュー
・中村蒼スペシャルインタビュー
・ちゃんみな 「i love you」SPコラボムービー
・竜馬’sフォトコレクション
・いろは’sフォトコレクション
・メモリアルVTR
・SPOT集

<封入特典>
ブックレット(20P)

出演:波瑠、川栄李奈、向井康二(Snow Man)、中村蒼、野呂佳代、池村碧彩、橋本マナミ、中田クルミ、津田篤宏(ダイアン)、若林時英、宮尾俊太郎、朝井大智、筧美和子、浅川梨奈、利重剛、筒井真理子、笠松将、田中みな実
脚本:園村三、木村涼子、麻林由
主題歌:ちゃんみな「i love you」(NO LABEL MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
音楽:堤博明
プロデュース:韓哲、中西真央、唯野友歩
演出:ジョンウンヒ、嶋田広野、宮﨑萌加
製作著作:TBS
発売元:TBS/TBSグロウディア
販売元:TCエンタテインメント
©︎TBS

関連記事