中田青渚、念願のゾンビ映画ヒロインに朝ドラも “大人”になって生まれた変化を明かす
「変に緊張してもいいことは何も起きない」
――そして、2026年度前期の朝ドラ『風、薫る』にも出演されます。『らんまん』以来の朝ドラですね。
中田:はい。決まったときはとにかく嬉しい気持ちが一番大きかったです。
――『らんまん』の聡子役は内気で奥ゆかしい女性でしたが、今回は鹿鳴館の給仕・河合志麻役です。同じ明治時代ですが、役柄の違いは感じますか?
中田:全然違いますね。『らんまん』の聡子は自分の気持ちを内に秘めるタイプの女性でしたが、今回の志麻はもっとシャキシャキしていて、「自立したい!」「もっといい人と結婚したい!」という前向きでガツガツした思考を持っているキャラクターです。同じような時代背景でも、まったく違う感覚があります。
――衣装なども大きく変わりますよね。
中田:『らんまん』のときはずっと和装だったのですが、今回は鹿鳴館で働いている設定なので、メイド服のような洋装の雰囲気なんです。カツラも日本髪ではなく少し洋風の要素が入っていて、そこもすごく新鮮で楽しいです。
――朝ドラならではの現場のシステムには慣れましたか?
中田:朝ドラは月曜日にリハーサルがあって、その後に撮影へ入っていくスケジュールなのですが、他の現場だと、本読みがあってもリハーサルまでできることは少ないので、事前に監督と少しすり合わせる時間があるのは、役者としてはすごくありがたいなと思っています。
――デビューからキャリアを重ねて20代半ばになられました。現場でのご自身の居方や、演じることへの意識に変化はありますか?
中田:少し大人になったというか、落ち着いて現場にいられるようになりました。20代前半の頃は「自分がやらなきゃ!」と焦って手一杯だったのですが、変に緊張してもいいことは何も起きないって気づいたんです。今はできるだけ緊張しないように自分に言い聞かせて、周りの状況を見ながらお芝居ができるようになってきました。
――後輩の俳優さんと接する機会も増えたのではないですか?
中田:そうですね。でも、まだ自分から「こうするんだよ」みたいに教える側には全くなれなくて、ドキドキしながら様子見をしています(笑)。実は去年、舞台をやらせていただいたのですが、そのときに先輩たちに立ち方から何から、1から10まで全部教えていただきました。その姿がすごくカッコよくて。いつか私もあんなふうになれたらいいなとは思いつつ、今はまだ先輩方にやっていただいたことを少しずつ吸収している段階ですね。
――最後に、これから役者として挑戦してみたいことや、プライベートでの目標を教えてください。
中田:役者としては、「職業」にフォーカスした作品をやってみたいです。これまでは学生役が多かったので、例えば医療ものなど、何か専門的な職業に就いている役ですね。専門用語や資格の勉強をするのも好きなので、そういう役柄を通して新しい知識を得られたら楽しそうだなと思っています。プライベートでは、これまでずっと運動をしてこなかったのですが、今年からプールに行ったりジムに行ったりして、体を動かし始めました。怪我をしない程度に体力をつけておきたいなと。あとは、今年はもっと外に出て、できれば1人で海外旅行なんかもしてみたいなと企んでいます(笑)。
■公開情報
『ゾンビ 1/2 ~Right Side of the Living Dead~』
キネカ大森にて先行公開、全国順次公開
出演:芳村宗治郎、中田青渚、金子清文、田中洸希(SUPER★DRAGON)、大東駿介、街裏ぴんく、せきぐちりさ
プロデューサー:柳沢太介
監督:太田えりか
脚本:モラル
主題歌:TOKYO 世界「Sprout」
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