瀧七海、20歳で挑む舞台『るつぼ』と理想の俳優像への現在地 「“私らしさ”を発信する1年に」

20歳の目標は「私らしさを発信すること」

――昨年11月に20歳を迎えましたが、仕事や心境に変化はありますか? 

瀧:20歳になってから3、4カ月ほど経ちましたが、そんなに変わらないというのが正直な心情です。でも、19歳の頃を振り返ると、「今」に集中しているからこそ気付けないこともあるのかなと思いました。未来の私が今を振り返ったときに、いろいろな感情や心の充実を言葉にできたらいいなと思います。

――この1年の目標、長期的な目標や夢を教えてください。

瀧:私らしさを発信する1年にしたいです。仕事をしていて不安になったり、思いを言葉にするのも苦手なところだったりする自分を自分自身で受け入れられないことも多いんですが、そこを認めて、成長に繋げていけたらいいなと思っています。等身大の私で、積極的にいろいろなものを発信したい。この先については、俳優としてまず頑張りたいと思っています。作品を観る中で、目を見れば全てがわかるお芝居にすごく心が惹かれます。そういった表現を通じて、理想とする俳優像を構築していきたいです。挑戦したい役としては、幼い頃から好きな刑事物や医療物ですね。

――専門用語がたくさん出てきて難しいイメージがありますが、学ぶのも苦にならないタイプですか? 

瀧:そうですね。学校はいろいろ考えて文系にしましたが、本当は理系が好きなんです。特に生物学が好きだったので、学ぶのは全然苦ではないです。刑事さんや警察官の方にも憧れがあって、そこから役職などを知ったので、もっとたくさん学んでみたいなと思います。 

――俳優の仕事以外でも、趣味や特技を活かして挑戦してみたいことはありますか? 

瀧:所属しているアミューズにはいろいろな特技を持った素敵な俳優さんがたくさんいますが、私は絵も歌もダンスもそんなに得意じゃなくて。でも、たとえばアイドルの役など、何かを地道に頑張って成功する過程を描く作品がすごく好きですし、自分もやってみたいんです。役に寄り添う時間があればあるほど、物語を作る上で私の自信にも繋がるので、いつか挑戦してみたいですね。 あと、メイクが好きで、目を大きくするのも、加工ではなく現実で見たときにどのくらい大きく見えるかを意識して、アンダーラインや涙袋をどこから描くかとか、二重幅やまつ毛の幅をどうするかなどの研究をしています。メイクは自分が持っているものを活かすこともできるし、それを消して書き足すことでも表現できる。メイクもお仕事に繋げられたら嬉しいです。 

――モデルやインフルエンサーなどの役柄も等身大で演じられるかもしれませんね。

瀧:私はインフルエンサーさんを結構チェックしていて、メイク講座などを見ることも多いんです。だから流行を掴むのは結構早いかもしれません。『FIGARO.jp』や『装苑』でモデルの仕事をさせていただいたこともありますが、その時間は私の中で特別で、俳優とはまた違った世界に飛び込んでいる感じがしてすごく好きです。

――最後に本記事を読んでくれている読者に何かメッセージをいただけますか?

瀧:お話をしていると、伝えたいことをちゃんとお伝えできたかわからなくなってしまうので、もし次の機会があれば、もっともっと多彩な切り口でお話しできるようになりたいです! まだまだ成長途中なので、見守っていただけると嬉しいです。 

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