朝ドラ『風、薫る』主題歌はMrs. GREEN APPLE 大森元貴「すべての人への人生讃歌」
NHK連続テレビ小説『風、薫る』の主題歌が、Mrs. GREEN APPLEの「風と町」に決定した。
朝ドラ第114作目となる本作は、医療看護の世界に新たな風を起こした大関和と鈴木雅の2人のトレインドナースをモチーフに描くバディドラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になって、まだ見ぬ世界を切り拓いていく。
主人公・一ノ瀬りんを見上愛、“最強のバディ”となるもう1人の主人公・大家直美を上坂樹里がそれぞれ演じる。
主題歌を担当するのは、2025年にデビュー10周年を迎え、『第76回NHK紅白歌合戦』で大トリを務めたMrs. GREEN APPLE。書き下ろしの新曲「風と町」を提供する。作詞・作曲・編曲を担当した大森元貴は、「『あんぱん』に出演しながら『風、薫る』の主題歌を制作していたこと、とても刺激的な経験でした」と振り返り、「激動の時代の中、2人の主人公を中心に、登場するすべての人への人生讃歌としてささやかながら愛情を目一杯注いでこの『風と町』をつくりました」と楽曲に込めた思いを語っている。
制作統括の松園武大チーフ・プロデューサーは、Mrs. GREEN APPLEへのオファー理由について、「みずみずしい生命力に満ちたボーカルと演奏。傷ついた人、孤独を感じる人たちの隣にたたずみ、ふと手を重ねるような歌詞。多彩で多面的な楽曲を次々と世に送り、その根底には“命”を見つめる等身大の眼差しがある」とし、「『風、薫る』を、主人公たちをそっと支えて寄り添ってくれる主題歌にしたいと思いました」とコメントしている。
コメント
大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)
お話をいただいたこと、大変光栄に思っています。
個人的に『あんぱん』に出演しながら『風、薫る』の主題歌を制作していたこと、とても刺激的な経験でした。
激動の時代の中、2人の主人公を中心に、登場するすべての人への人生讃歌としてささやかながら愛情を目一杯注いでこの「風と町」をつくりました。
命と寄り添い、生きるために力強く在ろうとする主人公たちの姿はきっと今を生きる私たちにとても大切なことを伝えてくれている気がしています。
「風と町」が『風、薫る』をご覧になられる方々にもそっと寄り添ってくれる事を祈っております。
松園武大チーフ・プロデューサー(制作統括)
明治という激動の時代に、黎明期の看護の世界に飛び込んだりんと直美、二人の主人公にはさまざまな困難が待ち受けています。二人が向き合い続けるのは、“命”であり、“人生”です。どんなに頑張っても報われない現実や、乗り越えることができない壁にぶつかることもあります。そんな時にも、『風、薫る』を、主人公たちをそっと支えて寄り添ってくれる主題歌にしたいと思いました。そこで真っ先に思い浮かんだのが、Mrs. GREEN APPLEさんです。みずみずしい生命力に満ちたボーカルと演奏。傷ついた人、孤独を感じる人たちの隣にたたずみ、ふと手を重ねるような歌詞。多彩で多面的な楽曲を次々と世に送り、その根底には“命”を見つめる等身大の眼差しがある。『風、薫る』が大切に描きたいテーマをお伝えし、対話を重ねる中で生み出していただいた主題歌「風と町」は、どんなに時代が移ろい変わっても、人間関係や環境が変わっていっても変わらない大切なものが感じられる楽曲です。
このドラマとともに、「風と町」を毎朝みなさまのもとへお届けできる日も間近です。ご期待ください。
■放送情報
2026年度前期 NHK連続テレビ小説『風、薫る』
NHK総合にて、3月30日(月)放送開始
出演:見上愛、上坂樹里ほか
脚本:吉澤智子
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
音楽:野見祐二
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り:研ナオコ
制作統括:松園武大、宮本えり子
プロデューサー:川口俊介、葛西勇也、松田恭典、土屋勝裕
演出:佐々木善春、橋本万葉、新田真三、松本仁志ほか
写真提供=NHK