斎藤工、『This is I』新人の望月春希を絶賛 「彼女との出会いが人生のターニングポイント」

 主演のケンジ役を務めるのは、オーディションで選ばれた新人・望月春樹。トーク中にはオーディション当時の映像も公開され、会場が沸き上がった。松本監督は「3カ月間のオーディションで会うたびに役者としても人としても成長をすごく感じました。演技経験がほぼない中で、ダンス、関西弁、肉体改造と求められるものは多かったですが、慎重に丁寧に役を作ることができました。何より言葉にできないエネルギーがすごくて、はるな愛さんご本人がオーディション映像を見て号泣されていたのも確信に繋がりました」と大抜擢の理由を語った。

 望月と現場で対峙した斎藤も、「さまざまな作品の中で生まれる新生、“ライジングスター”という、その人自身が作品を包み込み、宿る光になるという奇跡のような輝きがこの人にはあるなと生意気ながら思いました。和田さんの人生にとって、はるな愛さんとの出会いが変化のきっかけになったように、僕にとっても望月さんとの出会いが人生のターニングポイントだったと思えるような瞬間がありました」と絶賛した。

松本優作

 本作では、昭和歌謡やヒットソングに乗せてエア(口パク)ミュージカルシーンが展開される。松本監督は「世界に出す作品として新しさを表現したかった。苦しい現実の中で曲に救われていく姿を表現して、人に元気を与えるようなエアミュージカルシーンを作りたいと思った」と意図を語った。斎藤も「映画やドラマの印象の半分は音楽で決まると思っています」とコメント。また「昭和歌謡のラインナップが松本作品とどういう掛け算になるかが楽しみだったのですが、見事にそれらがリンクしていると感じましたし、撮影中も僕たちを鼓舞してくれる応援歌のようでした」と音楽の力を強調した。

(左から)松本優作、斎藤工、佐藤善宏

 最後に斎藤は、「完成した作品を、はるな愛さんとお母様、そして和田先生のご家族と一緒に観させていただきました。観終わった後に両家とも涙を流して抱き合っていて、それがこの作品が生まれた理由であり、ゴールでもあると思いました。全世界に届ける前に、一番届くべき人たちに届いたんじゃないかなと思います。この作品は、はるな愛さんの物語であると同時に、夢を支えることが夢になった和田浩二の物語でもあります。皆さんの心の奥に届くことを願っております」と熱いメッセージを寄せた。

■配信情報
Netflix映画『This is I』
2月10日(火)世界独占配信
出演:望月春希、斎藤工、木村多江、千原せいじ、中村中、吉村界人、MEGUMI、中村獅童
監督:松本優作
脚本:山浦雅大
音楽:小瀬村晶
企画:鈴木おさむ
特別協力:はるな愛
エグゼクティブプロデューサー:佐藤善宏
プロデューサー:窪田義弘
ラインプロデューサー:保中良介
制作プロダクション:TOHOスタジオ
製作:Netflix

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