斎藤工、『This is I』新人の望月春希を絶賛 「彼女との出会いが人生のターニングポイント」

 Netflixが2026年に配信する注目作品を紹介するラインナップ発表会「Next on Netflix 2026」が1月27日に都内で開催され、2月10日に世界配信されるNetflix映画『This is I』のトークパネルに医師・和田耕治役の斎藤工、監督の松本優作、エグゼクティブ・プロデューサーの佐藤善宏(Netflix)が登壇した。

 本作は、エアあややの口パクモノマネで一世を風靡したはるな愛と、彼女に大きな転機をもたらした医師・和田耕治の実話を基にした映画。アイドルを夢見る少年・ケンジ役を望月春希が務め、ケンジの運命を変える医師・和田を斎藤工が演じる。

(左から)松本優作、斎藤工、佐藤善宏

 監督を務めるのは、『ぜんぶ、ボクのせい』『Winny』などで知られる松本。オファーを受けた当時の心境について松本は、「Netflixの作品を監督することは大きな夢の一つだったので驚きました」と思いを明かした。続けて、「取材をする中で、はるな愛さんの生き方や和田先生という医師の人生の壮絶さに驚き、今の時代に映画として出すべき必要性がある物語だと確信しました。自分に嘘をつかずに生きることを戦い抜いたお二人の姿を、映画としてしっかり描きたいという思いが強くなり、お引き受けしました」と本作への覚悟を語った。

 医師・和田浩二役を演じるのは斎藤。松本監督のファンだったという斎藤は、「はるなさんと和田先生の掛け算、そして年代を含めた化学反応が、本当に新たな映画を生み出すんじゃないかという期待が大きかった」とオファーを受けた理由を語った。続けて「当初は和田先生の著書『ペニスカッター』というタイトルで企画が動いていたと記憶しています。Netflixさんという母体があって、強く鋭利で、その奥にしっかりと社会的な意味を持った、今生まれるべきプロジェクトなんだなと。意味深いテーマを持った素晴らしい作品に関われたことが嬉しい」と作品への手応えを口にした。

斎藤工

 また、自身よりも若い松本監督について不安はなかったかと問われると、「当時をどの年齢で過ごし、肌感覚で知っているかということ以上に、ディレクターの目線でどう作品を形にするかという時に、時として同時代性が邪魔をすることもある。松本さんのジャーナリズムや根っこにあるものは、どの時代のどんなテーマでも“松本印”として素晴らしく昇華してくれると確信しました」と監督への信頼を明かした。

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