アン・ヒョソプが崩壊したソウルでサバイバル 『全知的な読者の視点から』本編映像公開

 3月20日に公開される韓国映画『全知的な読者の視点から』の本編映像と場面写真が公開された。

 原作は、Web小説サイト「Mupia(ムンピア)」での連載がスタートするとまたたく間に広がり、「NAVER WEBTOON」にて漫画化もされ、全世界累計で25億回以上読まれたディストピアサバイバルアクション。小説の世界と現実の世界がリンクする異世界を舞台に、唯一の小説の読者である主人公の青年・ドクシャが、生き残りをかけたデスゲームに挑む。ゲームのような世界観とディストピア表現で、崩壊した世界を生きるキャラクターたちの物語が描かれる。

 2020年2月に完結した小説は、現在エピローグシリーズが配信されており、今現在も連載中のweb漫画版は英語、日本語、フランス語を含む10言語で世界中に配信されている。日本でも「LINEマンガ」での連載をきっかけに、KADOKAWA刊で単行本が発売され、アニメ化も発表された。

 『テロ,ライブ』『PMC ザ・バンカー』などのキム・ビョンウが監督を務めた本作は、本国韓国で初週ランキング1位を獲得すると、台湾でも歴代韓国映画1位を記録し、シンガポール、ベトナムをはじめとしたアジアの国々でも軒並み大ヒットとなった。

 子供の時のある事件がきっかけで心にトラウマを抱える青年・ドクシャ(アン・ヒョソプ)は、自分だけが読んでいたWeb小説の最終話を読み終えた。唯一の“救い”であり、10年以上読み続けた小説が迎える“最悪な結末”に絶望するドクシャの元に、作者から一通のメッセージが届く。「だったら、あなたがお望みの結末を見せてください」。この世界の結末を知る“唯一の読者”となったドクシャは、崩壊した世界の中で自らの過去と向き合い、仲間たちとともに生き残りをかけた数々のデスゲームに挑んでいく。ドクシャはこの世界を救い、最悪な結末を迎える物語を書き替えることができるのか。

映画『全知的な読者の視点から』本編映像

 公開された本編映像は、ディストピアと化したソウルの街並みを前に唖然とするドクシャ、ともに小説の世界に迷い込んだドクシャの同僚・サンア(チェ・スビン)、そして「シナリオ」内で最初に出会うこととなる軍人・ヒョンソン(シン・スンホ)から始まる。崩落しかけた橋の上で立ち尽くしていたのもつかの間、すでにゲームに敗北しゾンビ化した無数の地下鉄乗客に追われ、いきなり絶体絶命の状況からデスゲームの火蓋が切られる。勢いあまって立ち向かうもこの時点では“まだ”敵に全く歯が立たないドクシャだが、この先待ち構える幾多のサバイバルと仲間達との共闘の末、自らの手で最悪の人生(シナリオ)を書き換えることができるのか。

 あわせて公開された場面写真では、ドクシャの読んでいた小説「滅亡した世界で生き残る三つの方法」の登場人物で、多彩な武器を駆使し桁違いの強さを持つ謎の人物ユ・ジュンヒュク(イ・ミンホ)が、小説の結末を書き換えようとするドクシャの前に突如として現れ、「お前に何ができる」と圧倒的な力の差を見せつけて突き放す場面が切り取られている。

 また、ドクシャの同僚サンア、軍人のヒョンソンに加え、同じくドクシャの読む小説に登場するキャラクターで、瀕死の状況の中でドクシャに命を救われ、行動を共にすることになるヒウォン(ナナ/AFTERSCHOOL)、ジュンヒュクを“師匠”と呼び仲間と力を合わせて戦おうというドクシャの提案を冷たく拒絶する高校生・ジヘ(ジス/BLACKPINK)、ドクシャと地下鉄で出会う昆虫好きの少年で、のちに特別な能力を手にするギリョン(クォン・ウンソン)など、ドクシャと行動を共にするキャラクターの葛藤と覚悟の表情が写し出されている。

■公開情報
『全知的な読者の視点から』
3月20日(金)全国ロードショー
出演:イ・ミンホ、アン・ヒョソプ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ、ジス、クォン・ウンソン
監督:キム・ビョンウ
原作:『全知的な読者の視点から』singNsong(LINEマンガ連載)
提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
2025年/韓国/韓国語/117分/ビスタ/5.1ch/英題:Omniscient Reader: The Prophecy/字幕翻訳:福留友子/G
©︎2025 LOTTE ENTERTAINMENT, SMILEGATE, REALIES All Rights Reserved.
公式サイト:zenchi-dokusha.jp
公式X(旧Twitter):@zenchi_dokusha
公式TikTok:@zenchi_dokusha

関連記事