鈴木亮平の“2つの顔”が 日曜劇場『リブート』ポスタービジュアル公開

 鈴木亮平が主演を務める2026年1月期のTBS日曜劇場『リブート』の初回放送日が2026年1月18日に決定し、あわせてポスタービジュアルが公開された。

 本作は、愛する人の死を巡って嘘と真実が入り乱れ、日曜劇場史上類を見ないスピードで展開していく“エクストリームファミリーサスペンス”。日曜劇場『グランメゾン東京』(2019年/TBS系)、日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年/TBS系)、日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年/TBS系)などの黒岩勉による完全オリジナル脚本で、構想に3年をかけた一作となる。

 早瀬陸と儀堂歩、2人の主人公を演じるのは、 2021年7月期『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、2023年10月期『下剋上球児』(TBS系)に続いて、約2年ぶりに日曜劇場で主演を務める鈴木。そして、早瀬のもとに突如現れる、夏海の元同僚の公認会計士・幸後一香を戸田恵梨香が演じる。そのほか、矢崎滉、黒木メイサ、原田美枝子、北村有起哉、酒向芳、塚地武雅、津田篤宏(ダイアン)らが出演する。

 第1話では、2年半前に妻・夏海が前触れもなく失踪した、ハヤセ洋菓子店を営む家族想いの心優しいパティシエ・早瀬陸(鈴木亮平)の帰りを待ち続けていた、息子の拓海(矢崎滉)と母の良子(原田美枝子)の希望が突如絶たれる。店にやって来た捜査一課の刑事・儀堂歩(鈴木亮平)から山中で白骨化遺体が発見されたと知らされ、検視の結果、遺体は妻だと断定されたのだ。葬儀の最中、早瀬は夏海が勤めていたゴーシックスコーポレーションの顧問弁護士・海江田勇(酒向芳)から不可解な質問を受ける。ゴーシックスコーポレーションはホテルや飲食業を営む会社だが、代表の合六亘(北村有起哉)は裏の顔を持ち、儀堂ともつながりがある。葬儀場には合六の部下・冬橋航(永瀬廉)と財務担当・幸後一香(戸田恵梨香)の姿もあった。悲しみに追い打ちをかけるように、捜査一課の刑事・足立翼(蒔田彩珠)らが夏海のパソコンなどを押収。そして、ある証拠から早瀬に妻殺しの容疑がかけられてしまう。

 最愛の妻を亡くした上に警察から追われる身となった早瀬は、一香から、儀堂に顔を変えて生きるリブート(再起動)を提案される。妻殺しの真犯人を探すため、家族と過去を捨てて儀堂になりすます早瀬。しかし、儀堂には監察官・真北正親(伊藤英明)の執拗な監視が待っていて……。

 公開されたポスタービジュアルは、鈴木が平凡なパティシエ・早瀬と悪徳刑事・儀堂の2役を演じ、さらに早瀬は儀堂に顔を変える(=リブートする)という今作を象徴するビジュアルとなっている。横たわっている男性は儀堂なのか。その男性の上に座るのは儀堂にリブートした早瀬なのか。キャッチコピーは「愛のためなら」。窮地に追い込まれた早瀬陸の考えそのものとなっている。早瀬には顔を変え他人になりすまして(=リブートして)まで解明したい謎がある。愛のためなら己の姿をも捨てる彼が進む先にはどんな困難が、どんな闇が待ち受けているのだろうか。

 初回は25分拡大放送となり、本作が民放公式テレビ配信サービス「TVer」と「TBS FREE」、動画配信サービス「U-NEXT」で見逃し配信される。

 また、ポスタービジュアル公開に際してアートディレクターの河内貴春からのコメントも到着した。

河内貴春(アートディレクター)コメント

初報用キービジュアルの段階では、鏡という装置で「顔を変える」というテーマを静かに提示しました。そこからさらに一歩踏み込んだ今回のポスタービジュアルでは、主人公が主人公に座るーーという大胆で不可思議な瞬間を切り取り、物語の“予測不能さ”を一枚に凝縮しています。さらに脇を固める豪華キャストとの関係が、キャッチコピー「愛のためなら」と共にどのように展開していくのか。放送開始まで想像しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。

■放送情報
日曜劇場『リブート』
TBS系にて、2026年1月18日(日)放送開始 毎週日曜21:00〜21:54放送
※初回25分拡大放送
出演:鈴木亮平、戸田恵梨香、永瀬廉、蒔田彩珠、中川大輔、藤澤涼架、藤田ハル、矢崎滉、野呂佳代、塚地武雅、津田篤宏(ダイアン)、伊藤英明、池田鉄洋、酒向芳、黒木メイサ、原田美枝子、北村有起哉
脚本:黒岩勉
プロデュース:東仲恵吾
協力プロデュース:國府美和
演出:坪井敏雄、田中健太、元井桃
製作著作:TBS
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/REBOOT_tbs/
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