カン・ハヌル×ユ・ヘジン共演の韓国ノワール 『YADANG/ヤダン』2026年1月9日公開へ
2025年の上半期韓国観客動員数第1位を記録した韓国映画『Yadang: The Snitch(英題)』が、『YADANG/ヤダン』の邦題で、2026年1月9日より新宿バルト9ほかで全国公開されることが決定。あわせて日本版ポスターと予告編が公開された。
本作は、韓国に実在する国家権力と裏社会、善悪の境界で暗躍する存在“ヤダン”を主人公としたノワールクライムアクション。“ヤダン”と野心に取り憑かれ、闇に落ちた“検事”、権力の罠にはまり、正義を見失った“刑事”。3人の狂気が交錯し、すべてを奪われた“ヤダン”が仕掛ける、前代未聞の復讐劇が幕をあける。『ソウルの春』『ただ悪より救いたまえ』などを手がけたスタジオHive Media Corp.が制作を担当し、『新感染』シリーズ、『犯罪都市』シリーズのスタッフが集結。監督は『S.I.T. 特命殺人捜査』などのファン・ビョングクが務めた。
主人公を演じるのは、『ラブリセット 30日後、離婚します』やNetflixシリーズ『イカゲーム』、『椿の花咲く頃』など知られるカン・ハヌル。さらに、出世欲の強い検事を『破墓 パミョ』『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』のユ・ヘジン、荒くれ者だが情に厚い刑事を『夫婦の世界』やNetflixシリーズ『おつかれさま』のパク・ヘジュンそれぞれ演じる。
舞台は大統領選を控えた韓国。“ヤダン”ことイ・ガンス(カン・ハヌル)は、麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して司法取引を操る闇のブローカー。社会問題として水面下で蔓延していた麻薬犯罪は、やがて大統領選にも影を落とすこととなる。野心に燃える検事、真実を追い求める刑事、そしてヤダンが衝突するとき、国家と裏社会をも巻き込む巨大な陰謀があらわとなる。
公開された日本版ポスターには、それぞれの苦難に満ちた表情が捉えられ、ヤダンのイ・ガンス(カン・ハヌル)がこちらを窺い、検事のク・グァニ(ユ・ヘジン)はじっと正面を見据え、そして刑事のオ・サンジェ(パク・ヘジュン)は顔を強張らせている。
あわせて公開された予告編には、権力闘争と“ヤダン”、“検事”、“刑事”の三つ巴の騙し合い、息も詰まるアクションシーンが。シーンごとに正義と悪、忠誠と裏切り、復讐と欲望が入り乱れる緊迫した展開に加え、激しいカーアクション、血だらけになりながら炎の中で慟哭するヤダンの姿など、壮絶な騙し合いが映し出されている。
なお、日本版のオリジナルビジュアルを使用したポストカードが特典としてついてくるムビチケカードが11月7日より発売されることも決定した。
■公開情報
『YADANG/ヤダン』
2026年1月9日(金)新宿バルト9ほか全国公開
出演:カン・ハヌル、ユ・ヘジン、パク・ヘジュン
監督:ファン・ビョングク
配給:ショウゲート
2025年/韓国/123分/スコープ/カラー/5.1ch/字幕翻訳:福留友子/英題:Yadang: The Snitch/R15
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