『ちはやふる-めぐり-』瑞沢OB全員集合 太一vs新の“代理戦争”、風希vs懸心が勃発
日本テレビ系で放送中の水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の第9話で、広瀬すず、野村周平、矢本悠馬、森永悠希、佐野勇斗、優希美青が出演することが明らかになった。
原作は、2007年から2022年まで講談社『BE・LOVE』で連載され、シリーズ累計発行部数2900万部を突破する、末次由紀による同名コミック。2016年から2018年にかけて映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれ、シリーズ累計興行収入45億円を突破する大ヒットを記録した。
映画シリーズのメインスタッフも参加し、キャストを一新する本作の舞台は、映画から10年後の世界。主人公・藍沢めぐる役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる當真あみ。梅園高校の非常勤講師でかるた部顧問の大江奏を、映画シリーズから続投となる上白石萌音が演じる。
8月27日に放送された第8話では、運命の全国大会東京都予選の様子が描かれた。梅園は1回戦で瑞沢に完敗し敗者復活戦に回った。王者・瑞沢もノーマークだった高校に第1代表の座を奪われ、後日開催の第2代表を決定する敗者復活戦・最終予選に出場する展開に。第1代表を逃した瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は綿谷新(新田真剣佑)に「俺にもっとかるたを教えてください、先生」と頭を下げる。右手の古傷が再発し左手でかるたをとると主張する白野風希(齋藤潤)は、左利きのめぐるを連れて、かるたの準名人で主治医の真島太一(野村周平)のもとを訪れる。
一方、奏は、今まさに東京で予選を戦っている教え子たちのことを想いながら、京都で読手選考会に挑戦していた。かつて高校生だった奏、太一、新らの想いを背負い、めぐるら令和の高校生たちが青春のすべてを掛けて挑む東京都予選が第2幕に向かう。
第8話で約10年ぶりに『ちはやふる』の世界に帰ってきた野村は、番組のTikTok公式アカウントにアップされたインタビューにて、演じるキャラクター・真島太一への想いを、「準名人まで行けているということは、かるたを頑張ってきたのだな」とするも、「名人になりきれていない。やっぱりまだ新がライバルなんだなみたいなところはあってちょっと楽しかったですね」と、新田が演じる名人・綿谷新への想いと重ねて語っている。
9月3日に放送される第9話では、敗者復活戦・最終予選が始まり、令和の高校生たちの青春を見届けるために千早、太一ら瑞沢OBが最終予選会場に集結。太一vs新の“代理戦争”となる風希vs懸心のライバル対決が幕を開ける。
2016年から2018年にかけて公開された映画『ちはやふる』シリーズの10年後の世界を舞台にした作品。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐるが、顧問として赴任してきた大江奏と出会い、成長していく。
■放送情報
『ちはやふる-めぐり-』
日本テレビ系にて毎週水曜22:00〜放送
出演:當真あみ、原菜乃華、齋藤潤、藤原大祐、山時聡真、大西利空、嵐莉菜、坂元愛登、高村佳偉人、橘優輝、石川雷蔵、瀬戸琴楓、髙橋佑大朗、藤枝喜輝、大友一生、漆山拓実、上白石萌音、内田有紀、要潤、榎本司、富田靖子、高橋努、波岡一喜、髙嶋政宏
ショーランナー:小泉徳宏
監督:藤田直哉、本田大介、松本千晶、吉田和弘
脚本:モノガタリラボ(小坂志宝、本田大介、松本千晶)、金子鈴幸
プロデューサー:榊原真由子、巣立恭平、中村薫、平田光一
企画・プロデューサー:北島直明
チーフプロデューサー:松本京子
音楽:横山克
主題歌:Perfume「巡ループ」(UNIVERSAL MUSIC LLC)
制作協力:ROBOT、ウインズモーメント
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/chihayafuru-meguri/
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